>

ブログ

  • 豆伍心について
  • 商品一覧
  • こだわり
  • 製造工程
  • レシピ
  • 会社概要
  • お問い合わせはこちらから 072-685-0600 受付時間8:00~17:00(定休日:木曜日)
  • ご注文はこちら
2015年8月20日・21日に第11回BMW技術基礎セミナー(茨城県)に参加しました。(BMW技術協会主催)

基礎方波見新市毛清水川田さつまいもトラクタートラクター②実験湖ビニールハウス腐葉土腐葉土②田んぼ噴霧じゃがいも

・2015年8月20日・21日に茨城県水戸京成ホテルにてBMW技術協会主催:第11回BMW技術基礎セミナーに参加しました。1日目は黒富士農業の向山洋平氏より開会の挨拶があり、基調講演としてBMW技術協会事務局長の秋山澄兄氏より「BMW技術基礎と生物活性水の活用について」の説明、活用事例や実験報告として茨城BM自然塾の方波見洋一氏より「BMW技術における竹パウダーの活用試験」・同じく茨城BM自然塾市毛裕司氏より「BMW技術で始める新規就農」・最後に茨城BM自然塾の塾長である清水澄氏より「豊かな自然と共生する農業を目指して」と3人の発表がありました。その後、引き続き基調講演として川田研究所代表取締役川田肇氏より「農作物の品質向上とミネラルの重要性について」があり、最後にグリーンコープ連合宮崎利明氏の総括及びBMW技術協会理事長伊藤幸蔵氏より閉会の挨拶で1日目は終了しました。

・2日目は現地視察として米川農場・涸沼湖畔・清水牧場を見学させて頂きました。今回のセミナーではBMW技術の基礎を再確認・その技術を応用して様々な実験や取組の報告を聞く事ができ、農家の方々が「ものづくり」にかける強い想いを感じました。また、川田氏の基調講演でBMWのミネラルを深く掘り下げて語られ、岩石の持つミネラルはそれぞれ違い用途に合わせられるの事。それを野菜や果樹を対象にした実験結果も報告して頂き、その差は一目瞭然で改めてこの技術の素晴らしさを感じました。視察では米川農場で家庭雑排水を利用したプラント施設を見せて頂き、私が今まで見てきたプラントの中では1番小さくこんな省スペースでもプラントを設置できるのか!?と驚かされました。また耕耘機で活性水を散布しながら耕耘出来るように改造されておりそれまでは別々で行っていた作業も1つにまとめ作業効率を良くしているそうです。涸沼では自然生態系が循環していた約50年前は海水魚や淡水魚等色々な魚がいて、有数のシジミ産地でもあったが、自然生態系が崩される事によって、シジミ漁獲量も減っているそうです。水質調査や自然生態系の破壊元凶であるヘドロにBMW技術を用いての浄化実験等で涸沼の水質は良くなってきているが、まだまだ問題はあるようです…。清水牧場では、セミナー報告があった市毛氏の圃場を見せて頂き、雑草だらけの耕作放棄地だったと言う事でしたが、実際伺った時は一面きれいに耕されていて私の様な素人からはここが耕作放棄地だったとは微塵たりとも感じられませんでした‼しかし、ハウスの間には雑草が生い茂っており、市毛氏と雑草との壮絶な戦いがあったのだなと感じさせられました。最後に1日目の懇親会で頂いた米川農場のさつまいもの天ぷら・視察時に米川農場でジャガイモ・清水牧場では枝豆を頂き、どれも農家の熱い想いが感じる事ができるくらい「美味しく‼」、私もこのような「本当のものづくり」をしていきたいと強く感じました。 (小西 歩)