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前列:左側から:相澤さん(えちご上越農協):大瀧さん(㈲大瀧農場:代表取締役):生田:佐藤さん(㈲大瀧農場)
後列:左側から:小林さん(えちご上越農協):本田:樽谷:渡部さん(稲作生産者&大瀧農場お手伝い)
・ 左:渡部さん:中:大瀧さん
2019年6月13日~14日新潟県上越市頸城へエンレイ大豆の播種&交流に行ってきました。13日は食事交流会を行う前に2019年度産エンレイ大豆の作付け面積や栽培方法等を話合い、その結果、2町(2ha)分圃場実験として環境ホルモン剤不使用の除草剤を使用して頂ける事になりました!!この事についてはとても繊細な部分で、除草剤の効果によっては草との戦いが今以上に増してしまいます。大瀧農場さんの圃場では播種をしてから中耕を最低2回行い(時に3回)ます。中耕を行う事で草を減らせる効果がありエンレイ大豆に栄養分をしっかりと与える事ができます。文字ではとても簡単に表現していますが、実際の農作業ではその仕事量を惜しみなく行っている生産者です!!だからこそ、除草剤の切替については容易な事ではなくお互いの理解が必要となってくると考えています。したがって、先ずは今回の圃場実験でどの様な違いがでるか、またどの様な問題が起こるか等確認して今後の検討が必要だと感じています。米とは違い転作物の1つとして大豆栽培を捉えると繰り返しになりますが、双方の理解と協力が必要で、弊社は特に感謝の気持ちを忘れず農家経営についてもしっかりと理解したうえで提案やお願いをするべきだと痛感しました。今後も大瀧農場さんと交流を持って深い信頼関係を築いていきたいと考えています!!今回の圃場実験に同意して頂きありがとうございました!!
最後に大瀧農場さんの所では6/1~6/15位がエンレイ大豆の播種適期(6/1に播種した大豆は発芽していました)で、6/14も朝から播種作業が行われていました。(上の写真の大きな丸いローラー(3つ)が回ると種が数粒落ち、その横に付属している丸い円盤で土をよせます)播種前に、一旦土を和わらかくする為に耕運機を使って時速1㎞でとてもゆっくりと走らせます。(一番時間が掛かり眠くなるそうです)この作業をしっかり行わないと発芽や成長等に関係してきます。また、播種を行う時も、土をかき混ぜながら種を3㎝程度の深さに落とします。ちなみに大瀧農場さんは1反で約5.8㎏の大豆を播種します。(時速2.5㎞)きちんと大豆が落ちているか後ろを向いて確認しながら播種作業を行っていました!!今回もとても勉強させて頂きました!!本当にありがとうございます!!※カエルやオタマジャクシがたくさんいてました※