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2023年10月12日に滋賀県竜王町へ令和5年産フクユタカ大豆の栽培状況の確認の為、産地視察を行いました。

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・2023年10月12日(木):滋賀県竜王町へ令和5年産フクユタカ大豆の栽培状況の確認の為、産地視察を行いました。当日はファームタケヤマの圃場を代表の竹山さんに案内してもらいました。播種に関しては竹山さんのところでは7月13日まで雨が降って圃場の状態が悪かったのでフクユタカの播種は7月20日から始められたそうです。そこからは好天続きで7月29日に播種作業は終わっています。ちなみに近くにある集落営農がやっている圃場(竹山さんの圃場ではない)では雨で土が乾かないうちに播種をしたそうでその圃場は発芽率も悪く、芽が出ないので先に雑草が出てきて一面雑草だらけになっていました。

その後は8月17日~8月18日に台風も接近しましたが影響は無く順調かと思われましたが8月下旬は雨が少なく、残暑も続いたことから農作物の葉っぱを食べてしまう農業害虫・ハスモンヨトウが多発しました!!害虫被害は竹山さん以外の農家さんでも発生していて主に風通しの悪い圃場が多いそうです。竹山さんもハスモンヨトウの防除を行い、一安心・・・と思いきや9月末から10月にかけて暑い日が続いたことによりハスモンヨトウが再発してしまいました。既に莢が付いている状態なので今後の心配事としては葉っぱが食われることで実に栄養が届かなくて粒の大きさが小さくなる=収量が下がる可能性があると仰っていました。令和5年産の収穫量の目安としては上記の事もあり収穫してみないと分からないところもありますが概ね去年と同じくらい(例年通り)の反収になりそうです。そうであれば今年の作付面積が73haあるので来年のフクユタカも全量確保できる見込みとなるので後は願うのみです!!

お忙しい中、ご対応ありがとうございました。次回は収穫・検査時にお伺いさせてもらいます!!(小西歩)