・2019年10月17日・18日で新潟県頸城町へ2019年度産エンレイ大豆の収穫見学及び状況確認・交流を行いました。今回は、育成及び収穫状況はもちろんの事、実験圃場のサタンバアロ(除草剤)の状況確認や弊社と農協さんで環境ホルモンの学習会開催に向けての相談を行いました。17日交流会では、農協さんから報告があり、雨不足による背丈の短小と発芽時点では良かったが天候不順による生育障害が発生したとの事。従って、粒の大きさや等級に影響がでるかも…。また、大瀧さんからサタンバアロ除草剤については、通常の除草剤より草の生え方が早く実験圃場では追加で草抜きの仕事量が増えたとお話がありました。(もちろん追加経費が掛かっています)今回も、色々なお話を伺い農家経営についてしっかりと理解した上で提案や今後の関係性を深めていく考えが必要だと感じました。また、環境ホルモン学習会については農協さんにお話はできましたが、即答の承諾は頂けず農協本部に持ち帰って精査して頂くことになりました。弊社と致しましては、先ずは環境ホルモンってなんだろう!?位から知ってもらいたく考えており、共感できる事や日常生活においても新たな発見ができると考えています!!是非、JAえちご上越農協さん宜しくお願い致します!!
18日は実際に大瀧農場さんの作業場へお邪魔させて頂き、圃場~収穫~乾燥~選別~袋詰めまで一連の作業工程を見学・勉強させて頂きました!!もう18日の時点でエンレイ大豆圃場の収穫は半分程度終了しており10月末までには全て収穫が完了できるそうです。この日の収穫したエンレイ大豆の水分率は19%台で袋詰めする時には13%後半~14%台まで乾燥させます。(新品の乾燥機が増大されていました!!)先程もふれましたが、生育障害により例年より大粒の割合が減少しているみたいで、袋詰めする時の選別スピード(選別機)も若干抑え気味で微調整させながら時間は掛かりますが丁寧に作業を行っていました。等級については断定はできませんが、昨年みたいなしわによる等級外にはならないと思います。従って、2019年度産エンレイ大豆については、弊社年間使用分を来年もまた継続して大瀧農場さんで全てまかなう事が可能の予定です♪♪本当にありがとうございます!!
最後にサタンバアロ除草剤圃場については大瀧農場さんが追加で草抜きを行って頂いた事もあり、非常に綺麗なさや付きでした。結果としては、草の問題(経費面含め)さえ解決する事ができれば、反収や品質も通常圃場と相違なくできそうかな??と私は感じました。2020年度産について、弊社と致しましてもしっかりとどの様なサポート面ができるか検討及び方向性を決めたいと考えています。今後とも宜しくお願い致します!!