・2016年12月14日28年度産エンレイ大豆の状況確認と交流を兼ねて新潟県上越市に産地訪問を行いました。今回は弊社大豆問屋さんのリヨーコクシヨウジ㈱さんにも同行して頂きました。当初、28年度産エンレイ大豆の確保については諸事情により厳しい状況でしたが、農事組合法人 久比岐の里 峯村さんの紹介により28年度産から(有)大瀧農場 大瀧さんが作ったエンレイ大豆を使用できるようになりました。また、JAえちご上越さんのご理解とご協力もあり、急な申し出にも関わらず早急に対応して頂きました。本当に皆様方のご協力によりこの時期にも関わらず28年度産エンレイ大豆契約及び次期からの契約栽培が可能になった事を深く感謝しております。
さて、大瀧農場は新潟県上越市頸城(くびき)区にあり、JAえちご上越さん管轄地域で頸北地域に位置します。最近JR上越妙高駅ができ新幹線が開通し♪♪また、「日本百名山」の1つ妙高山が有名ですが、上杉謙信公出生地や林泉寺(曹洞宗の寺)・高田公園(徳川家康の六男、松平忠輝が築城した高田城跡につくられた公園で「桜の名所百選」の1つです)等歴史深いところでもあります。
上記写真はJAえちご上越さん本店と(有)大瀧農場さんの工場内にある大豆乾燥機と選別機の写真です。乾燥機は3台あり全て自社で行っております。その為、弊社取組の1つでもある大豆乾燥(水分率)についても29年度産分からは14%後半の設定でお願いする事が可能で、その件についても快く承諾して頂けました♪♪来年の播種の時期(6月)には交流&見学でお邪魔させて頂く予定ですが、播種や栽培方法にもとてもこだわりがあり、収穫量だけを目的としない安全で実需者や消費者が求めている大豆作りをしたいとお話されており「ものづくり」に対する熱い思いが伝わって来ました‼私達も負けない様にしっかりと「ものづくり」に対して取り組んでいきます‼
最後に(有)大瀧農場さん平成28年度産エンレイ大豆については約48tの収穫があったものの弊社大豆品質基準の中粒以上・3等以上のものが約6割程度。例年であれば約8割以上でしたが、今年は特に雨が多くこの原因が1番だとお話されていました。また、29年度産に関しては弊社が約40t必要という事でそれに応じた作付け面積を予定して頂いています‼(里のほほえみに負けないで~‼)本当に有難うございます。今後とも宜しくお願い致します‼