この度、立命館守山高校3年生の「岡本恵達」さんからおからの価値を世の中に広め、産業廃棄物を減らすための取組みの紹介と協力要請を頂きました。また、おからを使ったプラントベースの栄養食品のレシピ開発も行っています!!
是非、下の「おからについて」をクリックして頂きご覧ください。QRコードにレシピ掲載しています!!
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2024年11月17日、大阪市花博記念公園鶴見緑地ハナミズキホール・付属展示場で生活クラブ生活協同組合大阪主催の第44回生活クラブ生協フェスタに参加しました。今年はいつも通り豆腐・揚げの販売と生協職員に弊社の黒糖豆乳を使用したホットケーキの販売を行ってもらいました。前日までは天候も悪く心配していましたが当日は雨も降らずに多くの人で賑わって少し暑いくらいでした。豆腐販売では豆腐と生揚げのセット販売、うすあげ・豆乳・黒糖豆乳をお祭り価格で販売し、寄せ豆腐と黒糖豆乳の試食も行いました。寄せ豆腐は普段の絹ごしとの違いにびっくりする方が多かったので物は同じということや普段の絹ごしでも工夫次第で寄せ豆腐と同じような食べ方ができることを説明しました。黒糖豆乳は試飲して気に入ってもらい買ってくれる方が多かったです。黒糖豆乳が早々に売り切れてしまい、他のアイテムも好評で午前中に全部無くなってしまったのは計算外でした(笑)後で聞いた話では他のブースでも午前中にたくさん人が来て売り切れた所が多くあったそうです。お昼からは試食を食べてもらいながらまったりと交流をしていましたが販売する豆腐が無いのはやはり申し訳なくて反省しております。来年はもう少し増やそうかな♪
黒糖豆乳のホットケーキに関しては残念ながら少し売れ残りました。話を聞けば作り置き用の鉄板にガスが引けずに1台で回していたので追いつかなかったそうです。後半は餃子を焼いていた鉄板も使って焼いていたそうですが・・・。美味しいのは間違いないし焼いている職員さんも後半は上手に焼いていたので本当に残念です。とはいえ今年を含めて過去3年間、弊社の消費材を使用して販売してもらって結果を出せていないので申し訳ないです。
今年も組合員、他の生産者と交流が出来たのが何より楽しかったです。また来年もよろしくお願いします。(小西歩)
・2024年11月12日~11月14日に秋田県鹿角市でBMW技術協会主催の「第33回BMW技術全国交流会に参加してきました。今回はコロナ禍で遅れてしまったBMW技術協会設立30周年の記念式典も同時に開催されました。あいにく製造の兼ね合いで私が参加出来たのは13日からで記念式典は参加できずとなりましたが6年振りの地方開催ということで参加人数も多く、いつもの顔ぶれが揃っていて全国交流会に来たな~という気にさせてくれます。全国交流会、私は昼からの参加となったので1日目はBM会員の事例報告のみとなりますが糸島BM農法研究会の柴田さんがニラやねぎの実験では実際の現場で違いがあるように見えたが数字にしてみると大きな差は出ていない結果になってしまったと報告があり、弊社で行っていた活性水実験も似たような感じだったので勝手に親近感が湧きました。その後の懇親会でも全国の農家さんと交流ができて全国的に農作物が大変な年であったと実感させられました。
二日目は視察ということで十和田湖を観光してからポークランドグループの農場「ノースランド」の視察を行いました。ノースランドでは主に豚の糞尿の排水処理プラントや堆肥センターを視察しました。豚舎で出た糞尿が集めらる場所はとても臭いがきつかったのですがすぐそばの排水処理プラントに行くとびっくりするぐらい臭いが気にならなかったことが印象的でした。また豚舎に病原菌を持ち込まないようにするために入る時は専用の車でしか出入りできないこと、従業員は入場時に必ずシャワー入浴を行って専用の作業着に着替えるなど防疫管理の徹底ぶりも驚かせられました。途中参加ではありますが今回はBMW技術協会30周年記念にふさわしいBMらしく交流しまくった全国大会になったと思います。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。(小西歩)
2024年10月27日に堺市産業振興センターにて生活クラブ生活協同組合エスコープ大阪主催のエスコープまつり2024に生産者として参加してきました。今回は絹ごし豆腐の試食と豆腐・揚げの販売を行いました。当日の天候は曇りでしたが活気あふれる会場は暑いくらいでした。開会の挨拶を任され緊張でガチガチのままスタートしましたがどんどん人が集まり忙しくなりましたがおかげさまで緊張もほぐれて終始販売しながら組合員さんとも交流することが出来ました。
最近の生活クラブのまつりでは黒糖豆乳を販売することが多いのですが「こんなのあったっけ?」なんてことを言われることが多々あります。弊社自慢の消費材の1つでもあるのですがまだまだ認知度が足りていないのでがんばって広めていきたいと考えています。本当においしいのでぜひ利用をお願いします!!
まつりが終わってからはエリアごとで生産者と組合員が集まり生産者交流会として今回のまつりのテーマである「気候危機を考える」に沿った内容で各生産者が抱えている問題などを話し合いました。こうやって生産者と組合員さんで意識共有できたことはとても良かったと思います。短い時間でしたが楽しかったです。ありがとうございました。(小西歩)
・生活クラブさんで販売そているかに玉の素を使用。
・絹揚げを加える事で腹持ちUP!!
・簡単消費材レシピです♪♪
2024年10月16日に新潟県上越市頸城区にある(有)大瀧農場へエンレイ大豆の収穫作業の視察で訪問しました。前回の播種作業と同様に今回もお手伝いをしようと意気込んでいましたがあいにくの雨で収穫作業は出来ませんでした。残念!!当日は選別作業をしていたのでそちらの方を見学させてもらいました。乾燥した大豆を大粒・中粒・小粒に分けて袋詰めを行う作業です。見学させてもらいながら大瀧氏に色々お話を伺うことが出来ました。今月の13日から収穫作業を行っていてまだ始まったばかりではありますが大瀧氏の見解では1,200袋は取れるかなと仰っていました。今年度の作付面積が20haなので予定通り取れると反収は約180kgとなりここ近年では多く取れている方と言えます。なぜそんなに良かったのか聞いてみると除草作業を兼ねた中耕・培土の作業時に雨が少なかったこともありますが播種後、発芽しなかったところにもう一度撒き直していたそうです。播種の訪問時に大瀧氏が「去年の分も取り返す!!」と言っていたことを思い出して感謝の気持ちでいっぱいになりました。残念ながら収穫作業は見ることが叶いませんでしたが今年購入した新車のコンバインを見せてもらいました。わざわざコンバインを出してきてもらって中のタンクの部分や大豆と枝を分けるような部分も見せてもらいました。毎回作業後にはタンクの中の清掃しており、それが長持ちの秘訣だそうです。最後に収穫作業は出来ませんでしたが圃場の案内もしてもらいました。丁寧に刈り取られた圃場を見て少しでも多く取れてくれ~!!と願うばかりです。
天候にもよりますが10月下旬には収穫作業を終わらせたいと仰っていましたのでそろそろ終わるころでしょうか。訪問時に大瀧氏は「今年は品質が良い。来年は25ha~26haまで拡げる予定。」と言ってくれました。前年が散々な結果で終わっていたので今年は反収が良くてほっとしています。今回もお忙しい中、ご対応ありがとうございました。(小西歩)
訃報
この訪問から約1週間後の2024年10月26日に有限会社 大瀧農場 大瀧勇代表が永眠致しました。ここに生前のご愛誼を深謝し謹んで通知申し上げます。
株式会社 豆伍心 従業員一同
2024年10月2日にフクユタカ大豆の栽培状況&作付面積の確認の為、滋賀県蒲生郡竜王町にある竜王営農振興センターに訪問させていただきました。当日は午前中に米の検査があり、米の水分率を測る貴重な体験と竜王町稲作経営者研究会の大豆の生産者である田中会長、田村さん、山添さんが立会いでいらっしゃっていたので少しお話も聞くことが出来ました。その後、竜王営農振興センターの相坂さんの案内で農事組合法人 ファーム須恵の里/株式会社 ファームタケヤマ/株式会社 田楽の圃場を視察させていただきました。
令和6年産フクユタカの状況として播種後は8月の中旬までは雨が全く降らなくて播種が遅れた圃場では発芽率も悪く、雑草が多くなり背丈も雑草の方が伸びています。また、雨が降らない上に暑い日が続くことによってヨトウムシによる害虫被害が竜王町全体で発生して葉が食われてボロボロになっている圃場が多くありました。前年も害虫被害は発生していますが前年以上の被害ではないかという見解で今年の収穫量がとても心配になりました。株式会社 ファームタケヤマの圃場では道を挟んでコトユタカも作付けしていましたがフクユタカより害虫被害が少なく感じました。明確な理由は分かりませんが同じ時期に播種を行ったということなので品種の特製の差ではないかとの見解です。
最後に竜王営農振興センターに戻って今年度の作付面積を確認しました。前年より少なくはなっていますが目標の75haに近いところまで拡げてもらっています。それでも上記の害虫被害があるので不安は残りますが播種が遅れたところは比較的に害虫被害が少なめなので(発芽率は悪いですが・・・)品質が良くなり収量も増えることに期待です。
今回もお忙しい中ご対応いただきありがとうございます。次回は収穫期に訪問予定していますので宜しくお願いします。(小西歩)
※写真説明
①ファーム須恵の里の圃場。ヒエなどの雑草が大豆よりも高く伸びています。
②莢が付いています。葉っぱも残っているので中の豆が大きくなってくれることに期待!!
③害虫被害によって葉が大きく食われています。
➃ヨトウムシ!!こいつのせいです!!・・・きっと美味しいのでしょうね。(虫が苦手な方は拡大しないでください)
⑤ファームタケヤマ:フクユタカの圃場。あちらこちらで葉が食われ白くなっているところが(泣)
⑥ファームタケヤマ:コトユタカの圃場。こちらも害虫被害はありますがフクユタカと比べるとまだ青々しています。
⑦フクユタカ:葉が全部食われています。莢は残っていますが光合成が出来ないのでこれ以上の成長はなく、収穫も難しい状態。
2024年9月25日に弊社事務所で見学&学習会を行いました。今回は生活クラブ生活協同組合大阪:香里ブロック成田三井が丘地区から水江さん、寺澤さん、日野さん、石田さん、島内さん、東堤さんの6名参加です。開催テーマは工場見学を通じた利用促進です。今回、豆伍心に来るのは初めての人ばかりということで弊社の事をいっぱい知ってもらいたい想いでいつも以上に気合が入りました。※決して普段は手を抜いている訳ではありません。
学習会の内容は普段通りで①製造工程説明、大豆倉庫・工場見学 ②出来立て豆腐試食 ③座学:豆伍心設立当初の話や製造や原材料のこだわりなど ④天然にがりと硫酸カルシウムを使った食べ比べ体験 ⑤懇親会・試食(豆乳入りお好み焼き・黒糖豆乳を使ったわらび餅風デザート)となります。
➃の食べ比べでは弊社の豆乳を使って凝固剤の違いだけでどれくらい変わるのか!?というもので天然にがりと硫酸カルシウムで造る豆腐の味の違いを知ってもらいましたが時間に追われて説明が抜けていた部分があるのでここで捕捉させていただきます。天然にがりは豆乳との凝固反応が速いので薄い豆乳だともろもろ~っとした食感の悪い豆腐になるので大豆をたっぷり使用して高濃度の豆乳で合わせてあげないと豆腐は造れません。対して硫酸カルシウムは豆乳との凝固反応が遅いので弊社のような高濃度の豆乳でなくても造れます。断言はできませんが市販にある安価な豆腐は濃度の低い豆乳を硫酸カルシウムで凝固させて原価を抑えているものが大半だと思われます。弊社の豆腐は豆乳との凝固反応が速くて造るのが難しいですが大豆使用量も多いため、大豆の甘さがしっかり感じられる豆腐になっています!ということを伝えたかったですがブログを読んでくださっていることを切に願います。すんませんでした!!!
今回もお好み焼きを食べながら色々お話が出来て楽しかったです。ぜひ周りで弊社の豆腐・揚げを利用していない人がいれば勧めてください!最後になりますがお好み焼きを焼いている時にお好み焼きソースのRびんを金属スプーンで掻き出すと傷がつくかも・・・というご指摘をして頂き私も繰り返し使うものという意識が低かったことに気づけました。深い反省と指摘してくれたことに感謝しています。また一つ成長出来ました!豆腐・揚げ製造も含めてもっと精進してまいりますので今後ともよろしくお願いいたします。(小西歩)
・2024年6月12日に豊中市千里文化センター「コラボ」にて生活クラブ生活協同組合大阪:千里ブロック主催の豆伍心生産者交流会に参加してきました。開催目的は豆腐について学び、利用結集に繋げていくということです。当日は地区委員や一般の組合員も含めて25名の参加となりました。
交流会の内容は①会社沿革の説明②動画で豆腐・揚げ製造の説明③食べ比べ実験➃質疑応答⑤試食・交流会となります。①では理事の谷田さんに説明してもらい私が補足説明を行って弊社の立ち上げ当時の話をメーンに行いました。②は過去に私が行ったオンライン学習会で使用した動画で製造の一連の流れを知ってもらうことでどれだけ手間を掛けて製造しているか説明しました。③では弊社の豆乳を使用して天然にがりと硫酸カルシウムで凝固剤が変わるだけでどれだけ味が変わるか体験し、凝固する仕組みも説明することで硫酸カルシウムを使用した安価な豆腐と弊社の豆腐の違いも知ってもらえました。➃では保存方法や消費期限についての質問、油の品質についての質問がありました。いずれも菌検体に出して問題が無いこと、生活クラブと同じ品質の油を使用していると回答させてもらいました。⑤は当日参加の組合員による弊社消費材レシピで『白和えの素を使った白和え』、『鍋の素で味が決まる!塩麻婆豆腐』、『豆乳スープ』、『お湯を注ぐだけみそ汁』、『罪悪感なし!豆腐トリュフ』となります。テーブルに並べられた料理を見て主菜に副菜、汁物にデザートまで全部揃ってるやん!と私も含めて大興奮!!皆さんと一緒に話をしながら頂きましたがめっちゃおいしかったです!ありがとうございます。
その後は片づけを手伝い、利用普及のお願いもしながら会場を後にしました。短い時間でしたが私の話をしっかり聞いてくれてありがとうございました。弊社もおいしい豆腐・揚げ製造に取組んでいきますので普及活動よろしくお願いします。(小西歩)
・2024年6月5日に新潟県上越市頸城にエンレイ大豆の播種見学と交流会を行いました。普段の産地訪問では午前中に播種作業を確認しているだけでしたが今回は代表の大瀧さんにお願いをして1日作業のお手伝いをさせて頂きました。当日は朝の10時に大瀧農場に到着しましたが大瀧さんはすでに作業に入られていました。合流後、手伝いながら播種作業を見学しました。天候も良く、どんどん播種作業を進めていく大瀧さんですが休憩を取る時には額に汗を浮かべていました。ずっと外にいた私は日差しがあるものの、風が冷たいので気持ちが良いくらいでしたがトラクターを運転している大瀧さんは風が入ってこない上にトラクターの冷房も温い風しか来ないので暑い!!と仰っていました。この日は朝の8時前から夕方までずっと播種作業を行ってきましたが1日中暑いトラクターの中で作業することを考えると大変な作業だと思います。本当に感謝です、ありがとうございます。
夜の交流会では従業員の佐藤さん、お手伝いの渡部さんも合流して色々話を聞かせて頂きました。去年の集荷実績が散々な結果なだけに今年は大瀧さんの気合の入り方が尋常ではなく、作業で使う機械の部品も新調し、コンバインも1台購入して「去年の分も取り戻す!!」と意気込んでいたので秋の収穫が楽しみになってきました。また、話の中では大豆の選別では等級・等級外にならない2番大豆と呼ばれるものがあり、形が丸くないだけで品質上は問題ありませんが検査も通らないので屑大豆として扱っているので豆伍心の方で使えないかと打診がありました。弊社としてはまずはテスト加工して豆腐が造れるか?その後も保管の問題もあるので即答は出来ませんでしたが試してみる価値はあるかと感じました。
大瀧農場周辺の農家さんも大豆を作っているところはありますが大瀧農場は他の農家さんとは段違いの面積で大豆栽培をされています。前述しましたが去年の結果が良くなかっただけに今年は大丈夫かな~?と思っていたので大瀧さんのこの意気込みは本当に弊社としてもありがたい限りです。播種作業は順調に終われそうと仰っていたのでぜひとも今年は何事もなく収穫を迎えられたらと思います。
次回は新車のコンバインを見に秋の収穫時にお伺いしたと考えています。今回は大したお手伝いもしていないのに私の要望を受け入れてくれてありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。(小西歩)
※用水路の写真は73歳の大瀧さんが軽々とジャンプで飛び越えていたので思わず撮ってしまいました。