2023年6月14日~15日に新潟県上越市頸城にエンレイ大豆の播種見学と交流会を行いました。現在使用しているエンレイ大豆は大瀧農場の大瀧氏に生産してもらっていて2016年から一緒に取組んでいます。大瀧氏はメーンの米作りでは特別栽培で生産されており、米でも大豆でも丁寧な仕事をされていて優しさが溢れる素敵な方です。そんな大瀧農場との取組ですが当初から弊社年間使用量を確保することを目標として取組当初は問題なかったのですがここ近年で国の政策によって作付面積を減らさざるを得ない状況となり、年間使用量確保できる作付面積には届かない年が続いていました。今回の交流会ではそのような状況をなんとかできないかと農事法人組合久比岐の里の峯村氏も交えて親睦会を行いました。今後のエンレイ大豆生産は結論から言うと今年度から前述した国の政策が無くなり、作付面積を増やすことができるようになりました。減反するときも今回も突然決まるので実際に生産に携わる農家さんの気持ちは計り知れないものがあると思います。このような状況下でも弊社の年間使用量を理解してそこに向けて作付面積を増やそうとしてくれる大瀧氏には感謝の気持ちでいっぱいです。今年度は作付面積が21haと今まで全量賄えていた作付面積と比べるとやや少ないですが今年は大豆の蒔く間隔を短くして反収を上げると言っていました。後は天候などで自然災害もなく、今年こそは全量大瀧農場産エンレイ大豆を確保できることを願うのみです!!
翌日、大瀧農場に訪問し、大豆圃場を見学させてもらいました。あいにくの雨で播種作業見学とはなりませんでしたが大瀧氏に播種後の圃場を案内してもらいました。6月初旬から播種が始まり、10日程経った圃場では芽がきれいに1列に並んで出ていました。芽出しは順調で作業の方も問題なく訪問時で8割方終えているので予定作付面積は問題なく届くとのことです。次回は収穫時に訪問させてもらいます。ありがとうございました!!
※写真は懇親会が撮り忘れたので圃場見学のみです。失態です。(小西歩)