・2024年6月5日に新潟県上越市頸城にエンレイ大豆の播種見学と交流会を行いました。普段の産地訪問では午前中に播種作業を確認しているだけでしたが今回は代表の大瀧さんにお願いをして1日作業のお手伝いをさせて頂きました。当日は朝の10時に大瀧農場に到着しましたが大瀧さんはすでに作業に入られていました。合流後、手伝いながら播種作業を見学しました。天候も良く、どんどん播種作業を進めていく大瀧さんですが休憩を取る時には額に汗を浮かべていました。ずっと外にいた私は日差しがあるものの、風が冷たいので気持ちが良いくらいでしたがトラクターを運転している大瀧さんは風が入ってこない上にトラクターの冷房も温い風しか来ないので暑い!!と仰っていました。この日は朝の8時前から夕方までずっと播種作業を行ってきましたが1日中暑いトラクターの中で作業することを考えると大変な作業だと思います。本当に感謝です、ありがとうございます。
夜の交流会では従業員の佐藤さん、お手伝いの渡部さんも合流して色々話を聞かせて頂きました。去年の集荷実績が散々な結果なだけに今年は大瀧さんの気合の入り方が尋常ではなく、作業で使う機械の部品も新調し、コンバインも1台購入して「去年の分も取り戻す!!」と意気込んでいたので秋の収穫が楽しみになってきました。また、話の中では大豆の選別では等級・等級外にならない2番大豆と呼ばれるものがあり、形が丸くないだけで品質上は問題ありませんが検査も通らないので屑大豆として扱っているので豆伍心の方で使えないかと打診がありました。弊社としてはまずはテスト加工して豆腐が造れるか?その後も保管の問題もあるので即答は出来ませんでしたが試してみる価値はあるかと感じました。
大瀧農場周辺の農家さんも大豆を作っているところはありますが大瀧農場は他の農家さんとは段違いの面積で大豆栽培をされています。前述しましたが去年の結果が良くなかっただけに今年は大丈夫かな~?と思っていたので大瀧さんのこの意気込みは本当に弊社としてもありがたい限りです。播種作業は順調に終われそうと仰っていたのでぜひとも今年は何事もなく収穫を迎えられたらと思います。
次回は新車のコンバインを見に秋の収穫時にお伺いしたと考えています。今回は大したお手伝いもしていないのに私の要望を受け入れてくれてありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。(小西歩)
※用水路の写真は73歳の大瀧さんが軽々とジャンプで飛び越えていたので思わず撮ってしまいました。