ブログ

  • 豆伍心について
  • 商品一覧
  • こだわり
  • 製造工程
  • レシピ
  • 会社概要
  • お問い合わせはこちらから 072-685-0600 受付時間8:00~17:00(定休日:木曜日)
  • ご注文はこちら
2023年11月10日に豆腐・揚げの主原料となるにがりを製造している石川県珠洲市にある珠洲製塩へ訪問にいってきました。

2023年11月10日に豆腐・揚げの主原料となるにがりを製造している石川県珠洲市にある珠洲製塩へ訪問にいってきました。コロナ禍もありなかなか行けなかったのですが、落ち着いてきたので前回より4年ぶりの訪問になります。山岸社長は御年87歳になりますが現役です。4年前は従業員8名でしたが、現在は将来の塩、にがりの製造の担い手となる若い製造員を含め、10名で製造、販売をしています。弊社のにがりは、珠洲製塩で通常の販売しているものより3倍濃縮された液体の特製にがりを使用しています。この特製にがりの開発当初は、にがりは塩の副産物で希少価値が少なく当時は処分するしかなかったそうです。そうした中でどうにかならないかと希少価値をつけるために試行錯誤を繰り返してできたのが特製にがりで、ここまで濃縮されたにがりは他ではありません。また、特製にがりは、豆腐等の製造が難しく、近年、使いやすいにがりの需要が多くなるなかこだわりを持って製造しています.そのこだわりとは、珠洲製塩の塩はにがり成分の含んだ塩を製造しています。「にがりなしでは美味しい塩はできない」との信念を持って昔ながらの製法にこだわり、塩作りをしています。この製法から出来たにがりからさらに濃縮された特製にがりは海のミネラルが多く含まれています。ものづくりの職人魂を感じるお話を聞かして頂きました。私達もこの思いを受けて共感し、引き続きこの特製にがりを使用して美味しい豆腐・揚げつくりに励んでいきます。

今後ともよろしくお願いいたします。(本田拓司)

davIMG_20231110_131105_resized_20231222_075142438dav

2023年10月18日~19日:新潟県上越市頸城にエンレイ大豆の見学&交流を行いました。(大瀧農場)

2023年10月18日~19日で新潟県上越市頸城にエンレイ大豆を生産して頂いている大瀧農場さんへ収穫作業見学と交流会を行いました。前回6月の播種の時期にもお伺いして代表の大瀧さんとも交流を深めましたが今回は久しぶりに大瀧農場の従業員の佐藤さん、大瀧農場のお手伝いをしている渡部さんも一緒に参加してもらいました。コロナ過の時期では思うような交流も出来ませんでしたがやっと対面で意見を交わし合うことで止まっていた時間がやっと動き出したようなそんな感じがします。

肝心のエンレイの栽培状況ですが播種から芽が出てくるまでは順調でした。しかし例年であれば7月上旬に大豆の畝間を耕し、その土を株元に被せる「中耕・培土」の作業を主に除草を目的として行うのですが今年はこの時期に雨が続いて中々作業が進みませんでした。その結果、雑草が大豆より伸びてしまう結果となり、茎が短くなって十分に刈取れないことや莢はいっぱい付いているのに中に入っている粒数が少なくなって収量的には減少してしまう状況となっています。また、雑草に栄養分を取られているのか粒が大きくならず今年は中粒がメーンになりそうという見解です。大瀧農場では中耕・培土の作業を2回(多い時は3回)行っていて丁寧な除草作業を毎年行っています。ところが大瀧氏は「雨が欲しい時に降らずに中耕・培土する時期は普段は雨が降らないのに今年は降り続けて・・・。例年では考えられないような天候になっている。」と困惑気味に話されていました。

19日の収穫作業見学時は天候も良く絶好の収穫日和でした。ただ、それでも作業開始時間が早すぎると朝露が付いていてコンバインが詰まったり大豆が汚れたりするので11時からの刈取りで16時を過ぎると今度は夜露が付いてくるので17時前くらいまでしか刈取り作業が出来ないそうです。よって収穫時はコンバインを運転しながら昼ご飯を食べながら常に作業をしているそうです。本当に感謝しかありません。ありがとうございます!!収量が悪そうなところを先に片づけて後は状態の良いところが残っているということなので少しでも多くの大豆を収穫できるように祈るのみです。今回の訪問では天候にも恵まれなかったことが要因となりますが中耕・培土がいかに重要か思い知らされました。今年はお米の方も良くないと仰っていました。大瀧さん、どうか悪天候に負けずに頑張ってください!!弊社も大瀧さんの大豆を使用することで応援していきます!今回もありがとうございました。(小西歩)

※写真は収穫作業の実となります。

DSC_0331DSC_0338DSC_0343DSC_0348DSC_0360DSC_0368DSC_0376DSC_0378DSC_0386DSC_0389DSC_0395

 

2023年10月12日に滋賀県竜王町へ令和5年産フクユタカ大豆の栽培状況の確認の為、産地視察を行いました。

DSC_0311DSC_0314DSC_0315DSC_0318DSC_0319

・2023年10月12日(木):滋賀県竜王町へ令和5年産フクユタカ大豆の栽培状況の確認の為、産地視察を行いました。当日はファームタケヤマの圃場を代表の竹山さんに案内してもらいました。播種に関しては竹山さんのところでは7月13日まで雨が降って圃場の状態が悪かったのでフクユタカの播種は7月20日から始められたそうです。そこからは好天続きで7月29日に播種作業は終わっています。ちなみに近くにある集落営農がやっている圃場(竹山さんの圃場ではない)では雨で土が乾かないうちに播種をしたそうでその圃場は発芽率も悪く、芽が出ないので先に雑草が出てきて一面雑草だらけになっていました。

その後は8月17日~8月18日に台風も接近しましたが影響は無く順調かと思われましたが8月下旬は雨が少なく、残暑も続いたことから農作物の葉っぱを食べてしまう農業害虫・ハスモンヨトウが多発しました!!害虫被害は竹山さん以外の農家さんでも発生していて主に風通しの悪い圃場が多いそうです。竹山さんもハスモンヨトウの防除を行い、一安心・・・と思いきや9月末から10月にかけて暑い日が続いたことによりハスモンヨトウが再発してしまいました。既に莢が付いている状態なので今後の心配事としては葉っぱが食われることで実に栄養が届かなくて粒の大きさが小さくなる=収量が下がる可能性があると仰っていました。令和5年産の収穫量の目安としては上記の事もあり収穫してみないと分からないところもありますが概ね去年と同じくらい(例年通り)の反収になりそうです。そうであれば今年の作付面積が73haあるので来年のフクユタカも全量確保できる見込みとなるので後は願うのみです!!

お忙しい中、ご対応ありがとうございました。次回は収穫・検査時にお伺いさせてもらいます!!(小西歩)

2023年9月24日、大阪市花博記念公園鶴見緑地ハナミズキホール・付属展示場で生活クラブ生活協同組合大阪主催の第43回生活クラブ生協フェスタに参加しました

2023年9月24日、大阪市花博記念公園鶴見緑地ハナミズキホール・付属展示場で生活クラブ生活協同組合大阪主催の第43回生活クラブ生協フェスタに参加しました。今年は屋内で豆腐の試食をしながら豆腐・揚げ販売を行いました。当日は天気も良く屋内でしたがとても暑かったです!!でも各ブースからそんな暑さを吹き飛ばすぐらいの熱気を感じたので弊社も負けてられません!試食して美味しいから買ってくれる方、「いつも食べてるで~」と声を掛けてくれる方、久しぶりに会う生産者の方など色々な人と話をしながらあっという間に楽しい時間が過ぎました。おかげさまで準備をしていた分はすべて売り切りました!去年が天候に恵まれずに多く余らせてしまったので不安だらけでしたが無事に終わってほっと一安心です。

また、屋外の別ブースでは生協の職員さんに弊社きざみあげの甘辛炒めを販売して頂きました。味には自信があったのですが後で話を聞いた感じだと見た目の悪さとパサパサした食感だったようで鉄板で焼くことで少し火力が強すぎたのかな~と感じました。色々考えが足らなくて申し訳ないです。  ( ノД`)シクシク… 来年はもう少し考えて提案・・・していいですか?

なにはともあれ今年も楽しく参加させてもらいました。ありがとうございます!!

(小西歩)
DSC_0282DSC_0283DSC_0284DSC_0286DSC_0288

 

2023年9月16日にオレンジコープにて豆伍心学習会を行いました。

2023年9月16日にオレンジコープにて豆伍心学習会を行いました。普段は家族連れでの参加が多いのですがこの日はお子さんの急な発熱などもあり、大人8名での学習会となりました。内容は①弊社豆腐造りの工程を知ってもらうこと②自分たちで豆腐を造ってみる③凝固剤の違いを知る(食べ比べ実験)➃弊社使用の大豆がどのように生産されているかの4点です。皆さん自分で合わせた豆腐を見て上手に出来ているかどうか不安そうでしたが天然にがりで製造する難しさも知ってもらいたかったので良い経験になったかと思います。食べ比べの方では凝固剤の違いだけで豆腐の甘さが全然違うことも知ってもらうことで安い豆腐との違いを説明させてもらいました。短い時間でしたが真剣に話を聞いてもらってありがとうございました。今回は午前中の開催となり、午後からは懇親会でバーベキューを準備してくれていたのに弊社都合で参加出来なくて申し訳ないです。またいつか参加させてください。(小西歩)

DSC_0255DSC_0256DSC_0260

2023年8月2日 工場見学&学習会を行いました。(テマヒマさん)

sdrdavdav

今回の参加者は以前に弊社ホームページで紹介しました「テマヒマ」の従業員の太田智子さん、太田隼さん、中村なつみさんです。テマヒマさんは高槻市で民藝の器、食に関する書籍のセレクトショップ&みそソムリエが作る発酵食品中心のカフェを営んでいます。以前から期間限定ですがランチメニューで弊社の厚揚げを使ってもらっています。(現在は終了しています。)その関係で弊社の豆腐造りを見学したいということで弊社都合の日程で組ませてもらい、テマヒマさんは休日にもかかわらず参加して頂きました。

内容は概ね生活クラブの組合員に行っているものと同じで①工場見学、②弊社会議室で企業理念・こだわりの説明③できたて寄せ豆腐の試食となります。生活クラブの組合員以外の方に学習会を行う機会も少なく慣れない進行でしたが皆さん熱心に話を聞いてくれて質問も多く私にとっても楽しい時間となりました。

テマヒマさんは食べにきたお客さんに弊社の事も紹介してくれています。実際に過去にはテマヒマさんに聞いて買いに来たと言ってくれたお客さんもいます。今回はお互いこだわって食に携わる仕事をしている者同士、わたしもとても良い刺激を受けました。ありがとうございます。またランチで弊社商品を使う時は宜しくお願いします!!

そんな食にこだわった「テマヒマ」さんのランチ、近くにお住まいの方はぜひ訪れてみてください。(小西歩)

テマヒマ

Adress

〒569-1123 大阪府高槻市芥川町3-10-13

Tel/Fax

072-655-3259

Mail

temahimaselect@gmail.com

 

・2023年7月27日(木)に滋賀県竜王町にフクユタカ大豆の播種状況の確認を行いました。

DSC_0028DSC_0031DSC_0037DSC_0042DSC_0043DSC_0044DSC_0048DSC_0050DSC_0053

 

・2023年7月27日(木)に滋賀県竜王町にフクユタカ大豆の播種状況の確認を行いました。当日は天候も良すぎるくらいのカンカン照りの中、株式会社田楽とファーム須恵の里の圃場を案内して頂きました。(株)田楽の圃場では順調に播種作業を進めていました。1週間前に播種をされた隣の農事法人組合はしもとの圃場では順調に芽が出てきていて一安心です。ファーム須恵の里では竜王町稲作経営者研究会の田中会長が倉庫前でトラクター相手に四苦八苦。話を聞けばトラクターの後部にある種を蒔く機械が新しくなったのですが電気系統がうまくいかなくて動かないトラブルに見舞われていました。私たちが合流して間もなく復旧してトラクターが圃場に出発しました。少しの間、田中会長にも播種状況をお伺いして最後に播種作業を見せてもらいに圃場に向かおうとしたところ、田中会長に機械が動かないと連絡が・・・。圃場でトラクターの復旧を行って播種作業は昼以降になるということで田中会長の圃場の播種作業の視察は断念しました。思わぬトラブルもありましたが田中会長も少し遅れているけど月末までには終わらせたいと仰っていました。暑い中本当にありがとうございます!

作付面積は予定の73haは達成できるとのことなので自然災害等がなければ充分弊社年間使用量を確保できる面積となるので来年も期待できそうです。猛暑の中、作業されている姿を見ると感謝の気持ちでいっぱいです。どうか熱中症には気を付けてください。次回は育成期間中(9月~10月)に訪問させていただく予定です。またよろしくお願いいたします!! 小西歩

6月29日に豆伍心の油の生産者である岡村製油(株)さんに現状使用している油の工場見学と国産菜種油(北海道産)について説明をしていただきにお伺いしました。

davdavdavdavdavdavdavdigdigdavdavdavdavdavdavsdrmdemdedavdavdavdavsdrmdedav

・6月29日に豆伍心の油の生産者である岡村製油(株)さんに現状使用している油の工場見学と国産菜種油(北海道産)について説明をしていただきにお伺いしました。

今現在豆伍心が使用している指定調達原料使用オーストラリア産 一番搾りなたね油(つい最近まではNon-GMOオーストラリア産 一番搾りなたね油)は為替などの影響を受けやすく価格が高騰しています。国産の菜種油は為替などの影響がない事と

現状使用しておる油がNon-GMOという文言が使えなくなった事、また北海道産の油が契約栽培で作られた菜種を使用している事がわかり興味をもち

お話をしていただきました。

 

北海道産なたね油について

国産の菜種は昭和36年の27万トンあったのが平成13年には、650トンまで減少していました。

平成23年より国の交付金の対象作物になり、北海道を中心に栽培面積が急増しそれに伴い収穫量も令和元年には4130トンまで増加しております。

国産の菜種が増加した要因は交付金以外にもローテーション作物に加えることでの大豆や小麦の単収増加のメリットや国内開発品種キザキノ種の出現

大規模農家による最先端の農機具による効率UPなどがあげられと聞きました。

全国の菜種油の収穫量は都府県と北海道では平成22年では倍、令和1年には3倍と北海道がほかの都府県を圧倒している。

岡村製油(株)では、北海道産の作付地区(空知地区約545ha、十勝地区約115ha、上川地区約100ha、胆振地区約85ha、石狩地区約45ha)の

空知地区にスポットを当てて契約栽培をしていただいていると聞きました。

また、空知地区だけでは不作などに原料を仕入れることができないため、十勝地区にも契約栽培を増やす計画を進めているそうです。

 

キザキノ種(播種)~出荷、搾油までの流れ

8月末~9月初旬(播種)⇒11月~翌年3月(積雪下で越冬)⇒5月下旬(開花)⇒7月末~8月初旬(収穫)⇒8月~9月調整選別⇒9月以降出荷

岡村製油(株)に入って搾油する時期は10月~11月に行われる。

国産の搾油は約1か月間で終了。400~500トンの菜種から約160トンの油が取れる

1番絞りの油はその中の80トンしか取れない。もし豆伍心が国産の1番絞りを使用する事になったら年間40トン使用することになる。

今後の展望は5年後には国産の菜種を1000トンまで比率を上げる目標があると答えてくれました。

岡村製油(株)では年間6000トンの菜種を搾油しており、そのうちの400~500トンが国産で残りがオーストラリア産菜種を搾油している

 

上記内容を聞いた後、オーストラリア産の1番絞り菜種油製造工程図を用いて作業場を見学させていただきました。

岡村製油(株)さんの主力が綿実油なので大きなコンテナからブルドーザーで少し綿の付いた原料を下ろしているところを見せていただきました。

菜種もコンテナから下ろしている所を見せていただくと摩擦がない分菜種はコンテナを斜めにするだけで落ちるため綿実油の方が手間がかかっていると感じました。

 

①原料⇒②精選⇒③圧ペン⇒④クッキング⇒⑤圧搾⇒⑥圧搾原油⇒⑦酸コンディショニング⇒⑧水洗い⇒⑨脱色⇒⑩濾布濾過⇒⑪仕上げ濾過⇒⑫脱色油⇒⑬脱臭⇒⑭仕上げ濾過

 

⇒⑮製品タンク⇒⑯200メッシュフィルター⇒⑰充填⇒⑱出荷

 

上記の数字は菜種の1番絞りの製造工程の順番ですが、見れるところと見れないところがありましたが製造現場を順に見学させていただきました。

 

②の精選では、ゴミと菜種を分け異物を取り除きます。ゴミは20トンのコンテナで来るため鞘や石ころなどが多いと聞きました。たまにかなり大きなゴミも入っているようです

 

④のクッキングでは蒸気加熱し菜種をふやかします

 

⑤の圧搾は現場を見せていただきました。残りかすにもまだ油が残っておりこれにノルマルヘキサンを加えて残りの油を抽出するのが通常の油だと聞きました

ノルマルヘキサンは可燃性で気化しやすく危険なため限られた人しかその現場には入ることが許されていませんでした。

 

⑨では活性白土(ガレオンアース)火山灰みたいなものを使用し脱色します。

活性白土は使用前は白いようですが脱色を終えたものを見せていただきましたがこげ茶色に変色していました。

 

⑮の製品タンクでは窒素を入れて酸素を入れないようにして酸化を防いでいるようです。

 

それ以外の工程はタンクの中や機械の中であったりして、様子をうかがうことはできませんでした。

手順に沿って見学させていただきましたがかなり蒸し暑く機械の音も大きく歩いて説明を聞くだけでも大量の汗を掻きました

少しだけでも現場の作業員の方の苦労がわかったように思います。

 

 

北海道産の菜種についての説明、工場の見学を終えて

今回の工場見学は私が油担当者になりカネダ株式会社(油の商社)の横井さんが営業に来られたことから始まりました。

私自身油の勉強はするものの、油の製造現場を実際には見たことがなくお願いして実現に至りました。

また、横井さんには岡村製油(株)さんが国産の菜種を契約栽培されていると聞き興味をもち説明をしていただいた次第です。

今回お伺いして岡村製油(株)さんが菜種の国産自給率を上げようとしている取り組み、フードマイレージの低減など

これからの岡村製油(株)さんに期待して微力ながら応援させていただきたいと思いました。

最後に今回工場見学、北海道産の菜種についてご説明頂いた岡村製油(株)の金谷さん、カネダ株式会社の横井さんには

大変お世話になりました。

今後は、豆伍心で北海道産契約栽培の油を使用していけるよう尽力させていただきます。

(奥原大樹)

2023年6月24日(水)に長岡京市中央生涯学習センターにて生産者交流会を行いました。(生活クラブ京都エル・コープさん)

2023年6月24日(水)に長岡京市中央生涯学習センターにて生産者交流会を行いました。生活クラブ京都エル・コープは今年で設立30周年ということで年間通して色々な場所でリレー生産者交流会を行っています。そんな記念すべき年に弊社との交流会が出来ることをとても嬉しく思います。今回の内容は①豆伍心工場案内(動画)②こだわり・企業理念などの説明③天然にがり、凝固剤で造った豆腐の食べ比べ➃食べ方提案・試食など です。当日は組合員だけでなく一般の方も参加されていたので③を重視し、市販で売られている安価な豆腐との違いを説明させてもらいました。動画も含めて約2時間話を聞いてもらいましたが交流会終了後には数名、私の所に来て時間内に質問できなかったことを聞きにきてくれたり、食べ比べの感想を言いに来てくれたりするなど弊社に興味を持ってくれたのかなと感じています。試食の方ではうすあげピザ・豆乳スープ・絹ごし黒蜜がけを準備して食べてもらいました。黒蜜がけは出した時にびっくりされましたがうすあげは煮炊きに・・・絹ごしは冷奴に・・・と定番通りの使い方も良いのですが色んな使い方があるよということを伝えたかったので是非色々調べてください。今後、弊社も色んな食べ方を発信していきます。皆さんと対面で交流できて凄く楽しかったです。今後も多くの仲間が増えるように弊社も一生懸命がんばりますので今後も宜しくお願いします。

※毎度の事ですが話に夢中で写真撮り忘れていました。失態続きです。

(小西歩)

DSC_0794

2023年6月14日~15日に新潟県上越市頸城にエンレイ大豆の播種見学と交流会を行いました。

DSC_0789DSC_0780DSC_0782DSC_0786DSC_0787

2023年6月14日~15日に新潟県上越市頸城にエンレイ大豆の播種見学と交流会を行いました。現在使用しているエンレイ大豆は大瀧農場の大瀧氏に生産してもらっていて2016年から一緒に取組んでいます。大瀧氏はメーンの米作りでは特別栽培で生産されており、米でも大豆でも丁寧な仕事をされていて優しさが溢れる素敵な方です。そんな大瀧農場との取組ですが当初から弊社年間使用量を確保することを目標として取組当初は問題なかったのですがここ近年で国の政策によって作付面積を減らさざるを得ない状況となり、年間使用量確保できる作付面積には届かない年が続いていました。今回の交流会ではそのような状況をなんとかできないかと農事法人組合久比岐の里の峯村氏も交えて親睦会を行いました。今後のエンレイ大豆生産は結論から言うと今年度から前述した国の政策が無くなり、作付面積を増やすことができるようになりました。減反するときも今回も突然決まるので実際に生産に携わる農家さんの気持ちは計り知れないものがあると思います。このような状況下でも弊社の年間使用量を理解してそこに向けて作付面積を増やそうとしてくれる大瀧氏には感謝の気持ちでいっぱいです。今年度は作付面積が21haと今まで全量賄えていた作付面積と比べるとやや少ないですが今年は大豆の蒔く間隔を短くして反収を上げると言っていました。後は天候などで自然災害もなく、今年こそは全量大瀧農場産エンレイ大豆を確保できることを願うのみです!!

翌日、大瀧農場に訪問し、大豆圃場を見学させてもらいました。あいにくの雨で播種作業見学とはなりませんでしたが大瀧氏に播種後の圃場を案内してもらいました。6月初旬から播種が始まり、10日程経った圃場では芽がきれいに1列に並んで出ていました。芽出しは順調で作業の方も問題なく訪問時で8割方終えているので予定作付面積は問題なく届くとのことです。次回は収穫時に訪問させてもらいます。ありがとうございました!!

※写真は懇親会が撮り忘れたので圃場見学のみです。失態です。(小西歩)