・2019年3月5日生活協同組合エスコープ大阪さん店舗:城山台Doにお伺いさせて頂きました。お豆腐生産者の豆伍心が来店します!!という沢山の看板・案内があり、(「昔ながらのお豆腐で人気の豆伍心さんに店内でおぼろ豆腐を作ってもらいます。遺伝子組み換えでない原材料大豆のこだわりや、市販されている豆腐との違いなどをおききします。作りたてのおぼろ豆腐を試食しにきてください。」&ゲノム編集のお話もありました。)とても贅沢に入口ど真ん中に弊社専用スペースと飾り付けの確保まで準備して頂きました♪♪(感謝しています!!)
・今回の目的はエスコープ大阪全地域取組み・3月遺伝子組み換え反対運動推進月間取組みとして、遺伝子組み換え食品反対の確認、新しい遺伝子操作技術のゲノム編集についても知ってもらう機会とします。店舗地域委員会では、豆伍心さんに来店していただき「おぼろ豆腐」を試食しながら組合員と意見交換する場所を設置しました。当日は、天気も良くお昼前ぐらいから来店者数も増えお昼過ぎ頃には有難い事に完売!!という結果となりました。お昼時ということもあって中々お話するチャンスも少なかったですが、おぼろ豆腐試食は好評で「美味しい」といお声も頂けました!!また、地域パートナースタッフ組合員さんが木綿豆腐冷凍保存後の調理方法を提案しながら接客している姿を拝見して感心致しました。今後とも宜しくお願い致します!!
下記内容は今回エスコープ大阪環境委員会(環境委員会ニュース)・店舗地域委員会だより(ゲノム編集のお話)発行。
「ゲノム編集技術の現状と問題点」…中国の研究者がゲノム編集技術を使ってヒトの遺伝子を改変した双子の女児を誕生させたことが、論理面で大きく問題視されメディアや国会でも取り上げられています。遺伝子操作において、従来の遺伝子組み換え(以下、GM)技術とは違い精度が高いことから、遺伝疾患の治療として医療面での活用が期待されています。しかし、同時に食品(植物や家畜)の品種改良にも活用しようと研究が進んでいます。やがて来る食料難に対応することが期待されていますが、学習するにつれて今までのGM作物と同じような問題点がありそうだと感じています。生き物の命を、ただの食料と考えて軽んじることにも懸念を感じます。<GM食品の問題点>1.収集量が上がるとうたわれていたが、現実には雑草や害虫が耐性を持ってしまい予想通りには進んでいない。2.健康被害が疑われている(動物実験等)3.化学薬品企業の農業支配。6つの化学企業だけで世界中の種子や農薬の6割を占めています。4.食品表示があいまいで「知る権利」が守られていない。(遺伝子組み換え表示を免除されている食品が多すぎる!)5.生物の多様性が無くなる。※GMナタネを輸入して搬送する時にこぼれ落ちて自生してしまう現象が起こっています。環境委員会では毎年ナタネが花咲く時期に、監視調査を続けています。農林水産省や環境省の独自調査ではこの事実を把握していません。
<ゲノム編集のお話>…現代の生命科学技術により、人間も含めて主要な生物の全遺伝情報「ゲノム」の解読が進み、どこにどのような機能を持つ遺伝子があるかがわかってきました。ゲノム編集とは、全遺伝情報「ゲノム」を構成するDNA配列の特定部分を切断したり並び替えたりする技術です。2013年ごろに「クリスパー・キャスナイン」と呼ばれるゲノム編集技術が開発されてから低コスト、短時間でゲノム編集ができるようになり研究に拍車がかかりました。つい先日、中国の研究者が人の授精卵をゲノム編集で操作して双子を誕生させたと発表して世界に衝撃を与えたことも記憶に新しいことです。実は日本国内でも「ゲノム編集」技術の研究が進んでおり、研究段階ですが「ゲノム編集」されたイネやマダイなどの栽培・養殖がおこなわれています。自然界でも突然変異は起こりますが、やがて自然淘汰されていきます。遺伝子配列が同じでも、人工的に大量に作り出す突然変異は自然界で起こる現象とは確実に異なります。消費者や専門家からは、遺伝子操作で意図せぬ栄養素や防御システムへの変化が起き、それを食べた人の健康にも影響がでる可能性を心配する声もでています。国の規制が緩いものにならないよう私たちも関心をもっとよせる必要があると考えています。










































































































































