・2018年6月13日~14日に新潟県上越市頸城にエンレイ大豆の播種見学&交流を行いました(大瀧農場)。13日の夜に到着し親睦会を行い、弊社で昨年使用したエンレイ大豆の状況を知ってもらい、今後の取組みについてお互いに話合いました。近年、エンレイ大豆は里のほほえみという品種に代わって無くなりつつあります。(収穫量減少や作りにくくなって来ている為等)しかし、弊社では美味しい豆腐・揚げを製造し食べる方に「美味しい」って言ってもらえる為にエンレイ大豆が必要不可欠です。食べる方の事を考えたものづくりに励む為にも、大瀧農場さんの様な農家さんとお付き合いができ大変幸せであり大事な取り組みでもあります。
14日は朝からエンレイ大豆の播種見学をさせて頂きました。大瀧農場さんの圃場ではコンバインで土を一般より深く掘る事により、根がしっかりとはり品質の良い大豆ができあがります。また、育成期に草対策として畝づくりを2回~3回行います。薬を使用すれば簡単ですが、細かな手入れにより大切に大豆管理を行っています。(2週間~2.5週間間隔で畝作りを行っています)
私達が訪問する前に播種した圃場ではもうすでに芽が出ていて、とても順調に成長していました。芽も均等に出ている為、畝作りもしやすくなるそうです。このまま順調にいって欲しいものです♪♪今年の作付け面積は昨年と同じぐらいなので(25ヘクタール)、予定では弊社使用分全て大瀧農場さんでまかなう事ができそうです!!最後に今後に向けて現在滋賀県竜王町稲作経営者研究会さんで取組んでいる大豆水分率(大豆乾燥具合)や除草剤についても実験を行いながら品質向上に取組む意向をお願いしてきました。色々な問題がある中でしっかりとご理解して頂きとても感謝しています。本当にありがとうございました!!