・2019年4月18日、毎年行っている滋賀県竜王稲作経営者研究会さん&グリーン近江竜王支店さんと弊社の三社合同会議を行いました。内容については平成29年度産フクユタカ大豆を使用した豆腐・揚げ製造具合(製品の質・水分率等)・情勢報告や平成30年度産フクユタカ大豆集荷実績について(育成過程等)・最後に意見交換。
まず初めに稲作経営者研究会臼井会長よりご挨拶があり平成30年度産大豆(白大豆・黒大豆)については、台風被害と日照不足により通常であればさやの中に入っている大豆が3つのはずが1粒・2粒程度しかなく、その少ない大豆達も未熟大豆で腐っている大豆もあったそうです…。そういった事もあり平成30年度産フクユタカ大豆については例年の1/3程度の反収になりました。しかしながら、2年連続で自然災害に境遇しても決して諦めない強い気持ちで平成31年度産フクユタカ大豆についても前向きに行動を起こしています!!次に弊社代表取締役生田より、竜王町稲作経営者研究会さんのフクユタカ大豆を食べる方(組合員さん)が待っています!!(親しみのある豆腐・揚げを待っています!!)農家経営の難しい問題もある中で日本の農業を大切にしていき長い付き合いができる関係性を築いていきましょうという内容等で双方のご挨拶がありました。
今回は、前回からの問題であった作付け面積の拡大及び弊社フクユタカ大豆使用分の年間必要量の確保についてです。確かに一昨年・昨年の自然災害は大きなダメージを受けましたが、実際に作付けしたフクユタカ大豆面積では弊社年間使用分に達しておらず、どのような大豆計画を行ったか具体的に確認を行い、問題定義については3社で意見交換(ぶつけあい)をして、平成31年度産フクユタカ大豆に明るい希望を見出す事が出来る様に取組みました!!
本来なら農家の方にとってはもっと利益を生み出す大豆や野菜などの転作物がある中で「豆伍心」が必要としている大豆(品種・農法含め)・食べる方(組合員)の事を考えた大豆(美味しさ・安心・安全等)という事を優先的に理解・考えてくれています!!ほんの少しでもそういった農家さんの背景を知って頂きたいと切に願っています!!豆伍心でも微力ながらしっかりと食べる方に伝えていきます!!皆様の応援宜しくお願い致します!!
※最後は恒例の懇親会♪♪※