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2015年10月7日工場見学&勉強会(生活クラブ大阪)

集合学習大豆浸漬槽揚げ

・2015年10月7日、生活クラブ生活協同組合大阪:消費材委員会の平野ブロック:住之江・西成地区:立花さん 八尾地区:岡本さん 茨木ブロック:新千里南部地区:谷田さんが弊社工場見学&勉強会を行いました。
スケジュール内容は①工場見学→製造工程&ライン見学(今回は絹ごし豆腐製造)とうすあげ体験②勉強会(事務所)→出来立て絹ごし豆腐試食・豆伍心について(生い立ち・名前の由来等)大豆について(竜王町稲作経営者研究会との取組等)・にがりについて(硫酸カルシウム・天然水にがりとの食べ比べ実験等)・製造工程について(市販品との違い等)③懇親会→豆伍心オリジナルお好み焼き・豆乳スープ・うす揚げとゆで卵マヨチーズ大葉和え

・今回は消費材委員会からの参加で、国産大豆で遺伝子組み換えでない大豆で作られている豆腐の話を聞いたり、豆腐工場を見学し、製造工程やにがりについても学習する。色々な話を聞くことで消費材の優位性を確認し利用拡大につなげる事!!です。

弊社事ですが、今後の学習会を行ってもらえるように今回から小西主任も参加(水曜日限定)。…という事で、今回は消費材委員会の方の工場見学&学習会風景写真が多く掲載できました♪♪ 色々な消費材の学習もありながら、豆伍心の消費材に取組んで頂く事にはとても感謝し、利用拡大に繋がる事を信じています。特に「国産大豆自給率向上」・「契約栽培」などについては滋賀県竜王町稲作経営者研究会さんとのこれまでの関係性を知ってもらう事で、一般的な取組だけではない為、そういった事も踏まえてとても貴重な要素が含まれている事を知ってもらえたのではと感じています。最後に、集合写真の男性が小西主任です‼宜しくお願い致します‼

 

2015年10月6日豆伍心 生産者交流会に参加しました。(主催:生活クラブ京都エル・コープ)

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・2015年10月6日生活協同組合生活クラブ京都エル・コープ:洛南支部運営員会主催の「豆伍心 生産者交流会」に参加しました。

10:30~開会⇒10:35~学習会⇒12:00~質疑応答⇒12:10~凝固実験試食&市販豆腐試食等(試食メニュー:うすあげと鶏肉(はりま)の炊き込みご飯・冷奴2種(オリーブオイル塩)(ザーサイごま油)・湯豆腐2種(だし醤油)(ポン酢しょうゆ)⇒13:00閉会スケジュールで、主な目的は豆伍心と市販品との違いを知り、生産者のこだわりを理解して、支部ニュースで報告し利用を促進する(豆伍心消費材の利用普及)という事もあり、基本的な学習内容は弊社で行っている学習会(企業理念・大豆(竜王との取組等)・にがり(自然塩・化学塩等)・製造工程・市販品との違い等)をコンパクトにした感じをイメージしていたのですが…。(力不足の点があったと思います…)

事前アンケートでは、とても貴重なデータや豆腐のお勧めレシピまた意見・質問ではほとんどの方が「美味しい‼」・「気に入っている‼」等私たちにとって1番励みになるお言葉ばかりで遠慮なく素直に頂戴させて頂きました♪♪ 京都エル・コープさんの豆伍心への取組みが1つでも多く、良い形となる様私たちも考えています。ありがとうございました。

 

2015年9月28日に山形県庄内へエンレイ大豆の育成確認&交流の為訪問致しました。

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2015年9月28日に山形県庄内へ大豆品種エンレイの育成状況と生産者交流を行いました。エンレイ圃場では枝に大豆を身につけていましたが、大型台風の影響で葉が飛びまた倒れ大豆収穫量がかなり減少するのではないかという悲しいお話を聞きました。実際に上記写真でも分かるぐらいの被害が出ています。ちなみにここの場所は立川で最上川から吹きつける風の勢いが他の場所に比べて一番キツイという事もあります。また、山形県立川では大豆収穫量性の問題等で来年の播種からエンレイ品種を無くし違う品種に変わる予定なので最後のエンレイが…という思いでした。この後、違う品種の是非について試食&話合いを含め懇親会を行いました。米の収穫時期にも関わらずお邪魔させて頂きありがとうございました。収穫(11月)までにハプニング等が起こらない様に願っております。

 

2015年9月30日工場見学&勉強会(大阪)

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・2015年9月30日、生活クラブ生活協同組合大阪:門真ブロック:淀川地区:東野さん 瀬川さん 木村さん 守口中・守口南地区:野田さんが弊社工場見学&勉強会を行いました。
スケジュール内容は①工場見学→製造工程&ライン見学(今回は絹ごし豆腐製造)とうすあげ体験②勉強会(事務所)→出来立て絹ごし豆腐試食・豆伍心について(生い立ち・名前の由来等)大豆について(竜王町稲作経営者研究会との取組等)・にがりについて(硫酸カルシウム・天然水にがりとの食べ比べ実験等)・製造工程について(市販品との違い等)③懇親会→豆伍心オリジナルお好み焼き・豆乳スープ・うす揚げとゆで卵マヨチーズ大葉和え

今回の学習目的は豆腐工場を見学し、製造工程や大豆・にがりについて学習し、また遺伝子組み換え大豆を使った市販品が増えている中で、消費材の優位性を確認し利用拡大に繋げる事でした。国産大豆については滋賀県竜王町大豆の取組を知ってもらう事で同じ国産大豆でも更にこだわりを持ったとても貴重な関係性なども知ってもらえたかと感じています。また、にがりについても、「自然塩」の現状も交えてお話しできたかと思います。こういった情報をもっと知ってもらい組合員活動に役立てて頂きたいと考えています。最後に、弊社の豆腐サンプル試食で生活クラブに加入するきっかけとなったお話や「本当に美味しい」と言ってもらえた事は最高の褒め言葉であり今後の活動源になります♪♪ありがとうございます‼

2015年9月17日石川県珠洲市にある㈱珠洲製塩へ学習訪問致しました。

塩田体験①塩田体験②本物道具道具①道具③揚げ浜①揚げ浜②揚げ浜③たれ船構造工程②工程③工程④塩マスター塩タンクにがり抜きにがりタンク塩選別流下式ミネラルお話し

・2015年9月17日に社員5人で今年も石川県能登半島の先端近くに位置する(珠洲市)㈱珠洲製塩さんへ学習訪問させて頂きました。弊社天然にがりはここで製造しており豆腐・揚げを美味しく製造するにはとてもかかせない原材料の1つでもあります。能登半島周辺では海藻の種類がとても豊富という事もあり、海水に含まれている貴重なミネラル成分はそれらを物語っています。また、塩製造にもこだわりがあり、江戸時代から続くあげ浜式製塩法やすだれや竹枝を利用した流下式製造を行っています。⇒「自然塩」                        ここ近年、イオン交換透析法が主流で「化学塩」と呼ばれ工業型製塩の代表です。にがりがほとんど塩に含まれない高純度の食塩・べとつかずサラサラしているので軽量や袋詰めがしやすく不純物を除去できるので汚染された海水からでも効果的に食塩が作れる(大量生産)などメリットがあります。(謳い文句は「安心」・「安全」・・・)もちろん精製過程でミネラルも失われている塩です。問題視されている塩はいわばこちらの「化学塩」です。

今年も上記の様な事を再確認(再学習)し塩製造の現状を㈱珠洲製塩代表取締役山岸さんからお話を伺いました。①新しい担い手不足の問題⇒賃金・仕事内容(経費削減:電気代:原料代の為に廃材で薪を炊く⇒とても熱く重労働)等②適正価格問題⇒経営継続の為に価格競争に巻き込まれる。(①の賃金問題にもつながる)③消費者価値観の問題⇒「化学塩」と「自然塩」の認識度や価値について。(②の適正価格問題につながる)等を聞きこれらの問題は「本当のものづくり」をするうえでとても重要な事だと私は考えています。また、弊社における環境はとても恵まれているという事も同時に感じる事ができ、そういった意味でも、もっと今後何か役立てる事がないか考えて実行していきたいと強く思いました。

最後に私が選ぶ、山岸さんから聞いた有難いお言葉「塩の味付けはにがり‼」=「塩がおいしいところはにがりもおいしい‼」という事を聞き、これからも自信を持って使用できる天然水にがりです。詳しくはhttp://www.suzuseien.jpまで(弊社HP内にもリンクしています)

 

2015年9月16日工場見学&勉強会(大阪)

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生活クラブ生活協同組合大阪:茨木ブロック:東山田地区:小関さん 新見さん 住吉さん 谷口さん 林さん が弊社工場見学&勉強会を行いました。
スケジュール内容は①工場見学→製造工程&ライン見学(今回は絹ごし豆腐製造)とうすあげ体験②勉強会(事務所)→出来立て絹ごし豆腐試食・豆伍心について(生い立ち・名前の由来等)大豆について(竜王町稲作経営者研究会との取組等)・にがりについて(硫酸カルシウム・天然水にがりとの食べ比べ実験等)・製造工程について(市販品との違い等)③懇親会→豆伍心オリジナルお好み焼き・豆乳スープ・うす揚げとゆで卵マヨチーズ大葉和え

今回は消費材(豆腐・あげ)について、より深く知って学び利用につなげる契機にすることを目的としていました。また、参加された5名さん全て前進会社から知っている方々だったので、原材料や製造工程はもちろんの事、新しい会社理念や従業員育成等も特に知ってもらいより一層興味をもって頂けたらと願っています。今回もちょうど本田主任(真ん中男性)が居たので少しお邪魔させて頂きました♪♪

2015年9月1日工場見学&勉強会(京都エル・コープ)

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生活協同組合生活クラブ京都エル・コープ 洛南支部:唐橋・南大内・凌風クラブ:初田さん 竹谷さん 橘さん 長谷川さん 木下さんが弊社工場見学&勉強会を行いました。
スケジュール内容は①工場見学→製造工程&ライン見学(今回は絹ごし豆腐製造)とうすあげ体験②勉強会(事務所)→出来立て絹ごし豆腐&豆乳スープ・うす揚げとゆで卵マヨチーズ大葉和え試食・豆伍心について(生い立ち・名前の由来等)大豆について(竜王町稲作経営者研究会との取組等)・にがりについて(硫酸カルシウム・天然水にがりとの食べ比べ実験等)・製造工程について(市販品との違い等)

今回は10月6日に行われる支部主催の生産者交流会を計画している為、事前学習を行いその時に生かせるようにする事と、今後の組合員活動にも役立てる事が目的でした。本日は熱心に学習会に参加して頂きましたが、うすあげ体験ができたので豆腐の説明以外にもうす揚げ等の揚げ類も是非アピールしてもらえる事を期待しています‼当日、私が参加させて頂く予定なので1つでも多くの優位性を知ってもらい利用普及に繋げたいと考えています。宜しくお願い致します‼

 

2015年8月22日夏休み「食育スクール」(生活クラブ都市生活:主催)に参加しました。

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・2015年8月22日(土)に生活クラブ都市生活食育プロジェクト主催夏休み「食育スクール」に参加しました。今回は、①豆腐作り②天然にがりと硫酸カルシウム(凝固剤)の食べ比べ③豆腐ができるまで④国産大豆について⑤天然にがりについてです。特に原料を「生産」する農業の大切さ、その原料を工夫して食べてきた「消費」の知恵の素晴らしさ等を親子で学ぶという事でしたが子供達には難しい説明になってしまったと感じています…。それでも、親子で1時間以上の間真剣に話を聞いてくれた姿勢と熱い眼差しがとても嬉しく感謝しています。また、天然にがりと硫酸カルシウムの食べ比べ実験の反応と驚きや、子供達が温豆乳+天然にがり+撹拌凝固で豆腐作りを体験し自分で作った出来たての豆腐を食べて「おいしい‼」と言ってくれた事がとても印象に残っています。最後に皆さんの感想を聞いて「力(励み)」をもらい「おいしい‼」と言ってもらえる「本当のものづくり」を今後も目指し製造に励みます‼今回参加させて頂きありがとうございました。(子供達もお手伝いした真心たっぷりの昼食美味しかったです‼ごちそう様でした♪♪)

2015年8月20日・21日に第11回BMW技術基礎セミナー(茨城県)に参加しました。(BMW技術協会主催)

基礎方波見新市毛清水川田さつまいもトラクタートラクター②実験湖ビニールハウス腐葉土腐葉土②田んぼ噴霧じゃがいも

・2015年8月20日・21日に茨城県水戸京成ホテルにてBMW技術協会主催:第11回BMW技術基礎セミナーに参加しました。1日目は黒富士農業の向山洋平氏より開会の挨拶があり、基調講演としてBMW技術協会事務局長の秋山澄兄氏より「BMW技術基礎と生物活性水の活用について」の説明、活用事例や実験報告として茨城BM自然塾の方波見洋一氏より「BMW技術における竹パウダーの活用試験」・同じく茨城BM自然塾市毛裕司氏より「BMW技術で始める新規就農」・最後に茨城BM自然塾の塾長である清水澄氏より「豊かな自然と共生する農業を目指して」と3人の発表がありました。その後、引き続き基調講演として川田研究所代表取締役川田肇氏より「農作物の品質向上とミネラルの重要性について」があり、最後にグリーンコープ連合宮崎利明氏の総括及びBMW技術協会理事長伊藤幸蔵氏より閉会の挨拶で1日目は終了しました。

・2日目は現地視察として米川農場・涸沼湖畔・清水牧場を見学させて頂きました。今回のセミナーではBMW技術の基礎を再確認・その技術を応用して様々な実験や取組の報告を聞く事ができ、農家の方々が「ものづくり」にかける強い想いを感じました。また、川田氏の基調講演でBMWのミネラルを深く掘り下げて語られ、岩石の持つミネラルはそれぞれ違い用途に合わせられるの事。それを野菜や果樹を対象にした実験結果も報告して頂き、その差は一目瞭然で改めてこの技術の素晴らしさを感じました。視察では米川農場で家庭雑排水を利用したプラント施設を見せて頂き、私が今まで見てきたプラントの中では1番小さくこんな省スペースでもプラントを設置できるのか!?と驚かされました。また耕耘機で活性水を散布しながら耕耘出来るように改造されておりそれまでは別々で行っていた作業も1つにまとめ作業効率を良くしているそうです。涸沼では自然生態系が循環していた約50年前は海水魚や淡水魚等色々な魚がいて、有数のシジミ産地でもあったが、自然生態系が崩される事によって、シジミ漁獲量も減っているそうです。水質調査や自然生態系の破壊元凶であるヘドロにBMW技術を用いての浄化実験等で涸沼の水質は良くなってきているが、まだまだ問題はあるようです…。清水牧場では、セミナー報告があった市毛氏の圃場を見せて頂き、雑草だらけの耕作放棄地だったと言う事でしたが、実際伺った時は一面きれいに耕されていて私の様な素人からはここが耕作放棄地だったとは微塵たりとも感じられませんでした‼しかし、ハウスの間には雑草が生い茂っており、市毛氏と雑草との壮絶な戦いがあったのだなと感じさせられました。最後に1日目の懇親会で頂いた米川農場のさつまいもの天ぷら・視察時に米川農場でジャガイモ・清水牧場では枝豆を頂き、どれも農家の熱い想いが感じる事ができるくらい「美味しく‼」、私もこのような「本当のものづくり」をしていきたいと強く感じました。 (小西 歩)

2015年8月8日に田中青果加工㈱さん(三重県)へ訪問をしました。(バラゴンバナナ追熟加工所)

田中青果すべり箱空間箱空間②作業仕訳ロスロス②箱づめ完成保管 箱外観岸和田

・前回ネグロスツアーに参加させて頂きその続きとして、今回三重県にあるバラゴンバナナ追熟加工所の田中青果加工㈱さんへ訪問(学習)をしました。(バラゴンバナナが日本に到着後の追熟工程及び袋詰め作業を見学)

田中青果加工㈱さんは、120名程の従業員が働いており、その大半の方が袋詰め作業を行っています。(バナナの大きさや形が違うため機械導入が難しい為)ここでは、追熟を行う部屋が大小含め51部屋がありバナナの量や種類によって分けられています。

・追熟の方法は2種類あり、部屋によって使い分けを行っています。1つはレンガムロ(通常ムロ)で箱と箱の間を開け風通しを良くする方法です。⇒部屋に積む際、箱の間を開けなければならない為、人が箱を積み上げていきます。(1000ケース入る部屋で4人で30分~40分程時間が掛ります。)このレンガムロは追熟度合を目視で行い、温度や湿度・エチレンガスの調整を行います。

もう1つは差圧ムロで部屋自体が風を出す箇所と吸う箇所がありファンを回しながら風の通りを作る方法です。⇒この方法はダンボールが密着していても問題がない為最近ではこの方法が主流になっているようです。(差圧ムロではダンボールが密着している為、追熟度合を確認する事ができないので、過去のデータを基にコンピューター管理を行っています。)

また、追熟に関しては先程も記載しましたが、温度・湿度・エチレンガスを用いて行っています。外気温や原料・鮮度による熟成の進行状況によって調整を行い、組合員さんに届くまでの流通に掛る時間を考慮して青いバナナのまま出荷していました。(バラゴンバナナは1週間程で追熟する為)

・袋詰めは追熟を終えたバナナを選別・カッティング・軽量後行い、袋詰めされたバナナは金属探知機を通りダンボールに入れ岸和田センターに運ばれます。(追熟を終えたバナナは追熟し過ぎたものや傷んでいるもの等が撥ねられ(除外)切り落とされていました。ここでのロス率は2%~多い時で20%と幅があり、産地等によって影響するようです。)

最後に田中青果加工㈱さんを見学させて頂き、農作物を取り扱う難しさをバラゴンバナナが切り捨てられる様子等で改めて実感する事ができました。当然、農作物自体同じものは無く1つ1つが生物でありそれらを如何に同じように追熟させる技術は同じ生産者として通ずるところが数多くある様に感じとても勉強になりました。(今回話を伺った以外にももっと更なる苦労があるのでは…と感じています。)本当においしいもの・安定したものを食べてもらいたいという強い思い・熱意に共感・賛同し私も刺激を受けました。(奥原 大樹)