2015年4月17日(木)に生活協同組合エスコープ大阪主催の豆伍心★消費地交流会(開催場所:アミナス北野田)に参加しました。開催日時については、弊社希望で木曜日にして頂き全社員参加(祝‼)でお邪魔させて頂きました。やはり、組合員さんと直に触れ合い話し合う事や豆腐以外の事について学ぶ事の大切さ・意義について感じて考えることができる場です。また、今まで私がどの様な学習会をしているのか従業員は実際に見た事がないのでそういった意味でも貴重な時間を割いて頂き感謝しています。
今回のスケジュール内容は①挨拶②80分豆伍心学習会(従業員挨拶含む)③40分(竜王稲作経営者研究会学習(DVD・組合員活動報告等)④試食(竜おうみ米・豆乳スープ・うすあげピザ風・豆腐のベイクドチーズケーキ・絹ごしみたらし団子)まとめ・閉会。
豆伍心学習会については大豆・にがりについてと天然にがりと硫酸カルシウムの凝固実験&食べ比べ等を行いました。今回は竜王取組という事もあり特に大豆を軸に話を行いましたが、いつもながら最後はバタバタした流れになりました。幾度の緊張とまとめる能力不足で申し訳ございませんでした…。後半の竜王稲作経営者の取組説明&学習会は豆伍心にとって再確認できる事も多くとても勉強になりました。また、竜おうみ米実行委員会が発行している竜王えぶりまい!通信はとても熱心な情報発信でこれらを発行するまでの取組がすごく伝わってきました。今後も引き続き宜しくお願い致します。補足:せっかくの試食写真撮り忘れました…。全て美味しくおかわりさせて頂きました。
最後に大阪府富田林市梅の里1-3-5にある「Hand Cahe」を紹介して頂き、場違いながら男4人で一番景色のいいテラスでランチをさせて頂き、心地よい安らぎと美味しいご飯で心も体もリフレッシュ‼こちらのお店では消費材を使用したメニュー構成で美味しさだけでなく食の安全や栄養バランス等気を付けてくれています。利益追求ではなく本当に信念を持って経営されている姿や話はとても感銘を受けました。
本当にお勧めなお店です‼
2015年3月11日・12日にかけてBMW技術協会主催:第10回BMW技術基礎セミナーに参加をしました。1日目は謙信の郷の金谷武志氏より開会の挨拶から始まり、基調講演として薬学博士・作家の生田哲氏より「感染症と免疫のしくみの基礎」と基礎講座としてBMW技術協会事務局の秋山澄兄氏より「BMW技術基礎講座と生活の中でのBMW技術の活用」と山梨大学大学院医学工学総合研究部教授の御園生拓氏より「生物活性水を科学する」があり、BMW技術協会理事長の伊藤幸蔵氏の総括によって終了しました。2日目は生物活性水によって手間とコストを省くといった内容での報告があり、続いて山梨大学御園生研究室の五味直哉氏より「実験のやり方、データの取り方の復習」として講義がありました。その後、野菜・果樹・畜産・米・生活の5つのグループに分かれて今後の生物活性水を利用した実験についてディスカッションを行いグループごとに発表・最後にやまなし自然塾の向山洋平氏により閉会の挨拶で終了しました。
生田氏の講義ではウイルスは地上最小の生き物、しかしホスト(寄生する人や動物)がいないと生存できない厄介者。人にウイルスが侵入すると免疫反応が起こり熱を出し白血球を増殖して免疫力を上げている。薬で熱を下げると免疫力が働かなくなるので飲まない方が良い。また環境破壊による影響は生態系だけでなく、ウイルスが大暴れさせる環境も作り出してしまう。だから自然と共存していこう、それが免疫力を高めることになるという話がとても印象的でした。生物活性水の実験では生活部門で参加させて頂き、昨年のおからに対して生物活性水を使用した発酵実験を行って今年はどうするか?という話になったのですが正直、昨年以上の成果を出せる見込みがなく今回は保留となりましたが、今後も乾燥おからも含めて少しずつですがおから処理について取り組んでいきます。
今回のセミナーを通じてBMW技術は環境だけでなく感染症を抑える役目も担っている事を学び、私も含め農家でない人にとっても大切な技術だと再認識する事ができ参加させて頂いた事に感謝しています。ありがとうございました。
2015年3月7日(土)に生活クラブ生活協同組合奈良主催の「春の青空大試食会」に参加しました。当日の天候は青空とまでは言い難いものでしたが、雨も降らず生産者や組合員のパワーでそれ以上の活気に包まれていたのがとても印象的でした!!
豆伍心は通常水に浸したカット豆腐を供給していますが、今回は特別一度も水に浸していない豆腐を試食してもらい、いつも食べている方でももっと大豆の風味をより知ってもらえたのではと実感しています。また、隣の生産者が山本農園さんで豆腐と梅シロップをかけて食べるとデザート的な味に変わり「とても美味しい」と皆さんで盛り上がり楽しかったです。特に梅雨時や食欲のない時は梅を使用した料理をお勧めします。難しく考えずとりあえず挑戦していきましょう!!
最後に、娘さんと何度も試食に来てくれた男性の方に「一番美味しかった」と言われたのが自慢でありこれ以上のない言葉を頂き感謝しています。早速、会社に戻って従業員にも伝えました。
2015年3月2日、大阪市中央公会堂にて生活クラブ生活協同組合大阪が主催する第15回産直集会に参加してきました。「ちゃんと知ってる?くらしと命を守る大切なこと!~生産者といっしょに考えよう~」をテーマに多くの組合員と生産者がいちどうに会して交流を深めました。
午前の部では谷川トマト研究所の谷川氏より小学生を対象にした大豆100粒運動の公演では低い国内自給率の危機感の中、谷川氏の様な若い農家の方がこの活動を行っていることで農業に関心を持つ子供達も増えるのではないかという期待を感じ、また大豆を扱う者として谷川氏の話に聞き入ってしまいました。ビオサポ講演ではビオサポの説明や活動内容報告があり、流行しているトクホ飲料の裏側についての説明はわかり易く私も知らなかったことが多くて大変勉強になりました。
午後の部では組合員と生産者が16グループに分かれて意見交換を行いました。私が参加したグループでは参加した生産者の自己紹介から始まり食料自給率や遺伝子組み換えについて議論が弾みました。
今回も学ぶことばかりであまり豆伍心の豆腐と揚げの良さをお伝えきれなかったので大変反省しております(泣)
次回お伺いする時は成長して戻って参ります!!ので是非宜しくお願い致します。そして、お気に入りの消費材で豆腐を挙げてくれた方も多く、今後の製造への活力になりました。産直集会に参加させて頂き本当に有難うございました。
最後に、産直集会の様子を写真に撮ってくる様に言われていましたがカメラの調子が悪く・・・、自分が写っている写真しかありませんでした(恥)
生活クラブ生活協同組合大阪:香里ブロック:穂谷地区:桜井さん 長尾地区:細見さん 交野南地区:前仲さん 草留さん 藤井さん 組合員事務局:秋葉さん 末藤さんが弊社工場見学&勉強会を行いました。
スケジュール内容は①工場見学→製造工程&ライン見学(今回は絹ごし豆腐製造)とうすあげ製造見学②勉強会(事務所)→出来立て絹ごし豆腐試食・豆伍心について(生い立ち・名前の由来等)大豆について(竜王町稲作経営者研究会との取組等)・にがりについて(硫酸カルシウム・天然水にがりとの食べ比べ実験等)・製造工程について(市販品との違い等)・お昼試食会(①豆乳スープ②大葉とゆで卵マヨネーズのうすあげチーズピザ風③山芋・水を使用せず代わりに豆乳を代用した豆伍心オリジナルお好み焼きの3点)
今回、原材料・添加物を使用しない豆腐・揚げ作りと市販品との違いの学習を行い、利用普及に役立てるのが目的でした。
特に小さいお子さんの子育てをしながら消費材について学び・生協活動等に取り組んでいる姿をみて女性の力強さを感じ、将来・未来へ繋がる懸け橋の1つだと思いました。時間はなかなか作れないと思いますが豆腐はもちろんの事、今度は是非うすあげの体験をして油揚げについても学んで下さい。お待ちしております!!
最後にせっかくの集合写真が保存されていなくて・・・・申し訳ございません。(末藤さんありがとうございます)
生活協同組合エスコープ大阪:大阪市南・中河内地区:山田さん 奥さん 山古さん 吉村さん 伊藤さん(理事会事務局)が弊社工場見学&勉強会を行いました。
スケジュール内容は①工場見学→製造工程&ライン見学(今回は絹ごし豆腐製造)とうすあげの体験②勉強会(事務所)→出来立て絹ごし豆腐試食・豆伍心について(生い立ち・名前の由来等)大豆について(竜王町稲作経営者研究会との取組等)・にがりについて(硫酸カルシウム・天然水にがりとの食べ比べ実験等)・製造工程について(市販品との違い等)・お昼試食会(①豆乳スープ②大葉とゆで卵マヨネーズのうすあげチーズピザ風③山芋・水を使用せず代わりに豆乳を代用した豆伍心オリジナルお好み焼きの3点)
今回の主題はJAグリーン近江稲作経営者研究会生産大豆を原料とした豆腐工場見学で稲作経営者研究会生産者が弊社大豆の一部を栽培していることから主産地形成を目指す取組の一環で工場見学をし利用へと結びつけるのが目的です。
豆伍心と同じように大豆収穫後の乾燥や選別をしている様子を見学されたという話を聞いて、大豆の良し悪しはもちろんの事稲作経営者研究会さんとの今までの経緯や取組等を知ってもらえた事は良かったと思います。今回も稲作経営者研究会=豆伍心=組合員の三角関係が深く結ばれたと実感しています。
また、今後一緒に取り組める話があったのでその時は是非参加させて頂きます!!
生活協同組合生活クラブ京都エル・コープ:城南支部:高杉綾子さん 洛南支部:木下美紀子さん 洛東支部:宮本奈美さん 精華木津支部:村上倫代さん 内元公子さんが弊社工場見学&勉強会を行いました。
スケジュール内容は①工場見学→製造工程&ライン見学(今回は絹ごし豆腐製造+揚げ類製造)と②勉強会(事務所)→出来立て絹ごし豆腐試食・豆伍心について(生い立ち・名前の由来等)大豆について(竜王町稲作経営者研究会との取組等)・にがりについて(硫酸カルシウム・天然水にがりとの食べ比べ実験等)・製造工程について(市販品との違い等)・お昼試食会(①豆乳スープ②大葉とゆで卵マヨネーズのうすあげチーズピザ風③山芋・水を使用せず代わりに豆乳を代用した豆伍心オリジナルお好み焼きの3点)
昨年京都エル・コープさんで生産者交流会を主催して頂いた産地づくり委員の方を含めた工場見学で、豆腐や揚げの事や弊社の取り組み方について知ってもらいました。また、工場見学ではうすあげ体験が時間の都合上できませんでしたが、製造場で実際に従業員が揚げている姿や豆腐製造等に驚きや興味を持って見学してもらえたのが良かったです。
今後、取組の一環として弊社工場見学を行い次ステップで利用拡大に繋げていくというお話も聞けたので今後の交流も楽しみにしています。
生活協同組合エスコープ大阪:泉州地域:泉容子さん 黒澤淳子さん 太田啓維子さん 宮田恭子さん 岡澤久子さん 緑川誠士さん(事務局)が弊社工場見学&勉強会を行いました。
スケジュール内容は①工場見学→製造工程&ライン見学(今回は絹ごし豆腐製造)と②勉強会(事務所)→出来立て絹ごし豆腐試食・豆伍心について(生い立ち・名前の由来等)大豆について(竜王町稲作経営者研究会との取組等)・にがりについて(硫酸カルシウム・天然水にがりとの食べ比べ実験等)・製造工程について(市販品との違い等)・お昼試食会(①豆乳スープ②大葉とゆで卵マヨネーズのうすあげチーズピザ風③山芋・水を使用せず代わりに豆乳を代用した豆伍心オリジナルお好み焼きの3点)
今回の目的は、竜おうみ米を中心とした主産地形成のためにJAグリーン近江(竜王町稲作経営者研究会)が生産したフクユタカ大豆を原料に一部として使用している豆腐作りの現場見学でした。但し、今回も大豆だけではなく弊社の取組等も知って学んでもらい今後の利用拡大に向け学習会を行いました。豆伍心を設立して以来、生活協同組合エスコープ大阪さんへの学習会は数える程しか行っていないので今後も色々な形で積極的に取り組んでいきたいと感じました。最後にうすあげの体験準備をしていなくて申し訳ございませんでした・・・。是非次回に宜しくお願い致します。
2014年12月7日に生活クラブ生活協同組合奈良主催:冬の朝市に参加しました。前回の夏の朝市同様に今回も山芋を使用していない豆乳入りお好み焼きを販売しました。(作り方はレシピに掲載しています)前回の反省をふまえ今回は鉄板を1台⇒2台に増やし効率よく慌ただしくない販売を出来るように対応する予定でしたが、生協さんへお手伝いの方を依頼していなかった為に人員は3人⇒2人に減り数時間でしたが今回も慌ただしい状況を招いてしまいました・・・。
当日は、とても寒かったのですがお好み焼きを約50枚程売上る事ができました。ただ、あまりの寒さの影響で豆乳入り生地が普段より固く鉄板で熱が加わるまでパサパサ状態で焼きにくいのと風の影響で鉄板の火加減がとても難しかったです。
最初の方に焼いた分は特にそういった影響が出たように思われます・・・大変申し訳ございませんでした。
朝市の方は野菜や果物・魚・コーヒー等があり、また子供達が大きな声で元気よく販売している姿をみてとても関心しました。今回も慌ただしく販売をしていたのであまり話す機会はありませんでしたが、学習会や豆乳スープ・お好み焼き等の感想や話も聞けたのでとても嬉しかったです。ありがとうございました。
2014年12月5日に滋賀県竜王町(竜王稲作経営者研究会)へ大豆産地訪問を行いました。当日は天候等大豆収穫日和でしたが、前日の雨の影響で大豆収穫を行う事ができなかったので写真はありません・・・。ただ、既に収穫している大豆や田村会長・西村さんの話から播種時期にかけた長期にわたる大雨の影響は大きなものではない様子でした。しかしながら、所々の圃場は収穫もできない状態になっているのも現実にあり自然を相手にする難しさをまた改めて感じました。
今回、播種時期を早めた実験圃場(写真:看板のある圃場)の経過についても話を聞く事ができ、結果としては同じ密播栽培でも慣行栽培に近いぐらい根が広がり(大きく)枝の本数も増えその分さやの数も多くなっています。(写真有り:両手に持って比べている様子)但し、長期雨による水はけ状態の悪さ等(圃場によってバラバラ)で確信できるところまでには至っておらず、実験圃場での夏場摘心作業を行う事もなかった事から今回の検証は本当に悩む感じです。又、収穫量が1.5倍程度の実績であれば本来あるべき夏場の摘心作業時間や人件費等を概算すると現実的には厳しいとの事です。慣行栽培でも密播栽培に比べ畝への土おこし作業がいる為、設備投資や人件費等を考えると現状は収穫量は低下しても密播栽培で行った方が良いという話を聞き納得しました。今回は、大豆の性質や栽培方法も再度確認する事ができたので勉強になりました。お忙しい中、ご対応して頂きありがとうございました。
補足:斜めに傾いている大豆圃場の写真が密播栽培:真直上に向いている大豆圃場の写真が慣行栽培です。
乾燥機及び選別機等の写真は田村会長作業場です。最後に青立ちしている圃場の写真は原因ははっきり分からないとの事ですが自然と生き物との関係性に繋がっているのかなと感じ掲載しました。(気温温暖化・土壌ストレス等とも関係性有)