2015年3月2日、大阪市中央公会堂にて生活クラブ生活協同組合大阪が主催する第15回産直集会に参加してきました。「ちゃんと知ってる?くらしと命を守る大切なこと!~生産者といっしょに考えよう~」をテーマに多くの組合員と生産者がいちどうに会して交流を深めました。
午前の部では谷川トマト研究所の谷川氏より小学生を対象にした大豆100粒運動の公演では低い国内自給率の危機感の中、谷川氏の様な若い農家の方がこの活動を行っていることで農業に関心を持つ子供達も増えるのではないかという期待を感じ、また大豆を扱う者として谷川氏の話に聞き入ってしまいました。ビオサポ講演ではビオサポの説明や活動内容報告があり、流行しているトクホ飲料の裏側についての説明はわかり易く私も知らなかったことが多くて大変勉強になりました。
午後の部では組合員と生産者が16グループに分かれて意見交換を行いました。私が参加したグループでは参加した生産者の自己紹介から始まり食料自給率や遺伝子組み換えについて議論が弾みました。
今回も学ぶことばかりであまり豆伍心の豆腐と揚げの良さをお伝えきれなかったので大変反省しております(泣)
次回お伺いする時は成長して戻って参ります!!ので是非宜しくお願い致します。そして、お気に入りの消費材で豆腐を挙げてくれた方も多く、今後の製造への活力になりました。産直集会に参加させて頂き本当に有難うございました。
最後に、産直集会の様子を写真に撮ってくる様に言われていましたがカメラの調子が悪く・・・、自分が写っている写真しかありませんでした(恥)
生活クラブ生活協同組合大阪:香里ブロック:穂谷地区:桜井さん 長尾地区:細見さん 交野南地区:前仲さん 草留さん 藤井さん 組合員事務局:秋葉さん 末藤さんが弊社工場見学&勉強会を行いました。
スケジュール内容は①工場見学→製造工程&ライン見学(今回は絹ごし豆腐製造)とうすあげ製造見学②勉強会(事務所)→出来立て絹ごし豆腐試食・豆伍心について(生い立ち・名前の由来等)大豆について(竜王町稲作経営者研究会との取組等)・にがりについて(硫酸カルシウム・天然水にがりとの食べ比べ実験等)・製造工程について(市販品との違い等)・お昼試食会(①豆乳スープ②大葉とゆで卵マヨネーズのうすあげチーズピザ風③山芋・水を使用せず代わりに豆乳を代用した豆伍心オリジナルお好み焼きの3点)
今回、原材料・添加物を使用しない豆腐・揚げ作りと市販品との違いの学習を行い、利用普及に役立てるのが目的でした。
特に小さいお子さんの子育てをしながら消費材について学び・生協活動等に取り組んでいる姿をみて女性の力強さを感じ、将来・未来へ繋がる懸け橋の1つだと思いました。時間はなかなか作れないと思いますが豆腐はもちろんの事、今度は是非うすあげの体験をして油揚げについても学んで下さい。お待ちしております!!
最後にせっかくの集合写真が保存されていなくて・・・・申し訳ございません。(末藤さんありがとうございます)
生活協同組合エスコープ大阪:大阪市南・中河内地区:山田さん 奥さん 山古さん 吉村さん 伊藤さん(理事会事務局)が弊社工場見学&勉強会を行いました。
スケジュール内容は①工場見学→製造工程&ライン見学(今回は絹ごし豆腐製造)とうすあげの体験②勉強会(事務所)→出来立て絹ごし豆腐試食・豆伍心について(生い立ち・名前の由来等)大豆について(竜王町稲作経営者研究会との取組等)・にがりについて(硫酸カルシウム・天然水にがりとの食べ比べ実験等)・製造工程について(市販品との違い等)・お昼試食会(①豆乳スープ②大葉とゆで卵マヨネーズのうすあげチーズピザ風③山芋・水を使用せず代わりに豆乳を代用した豆伍心オリジナルお好み焼きの3点)
今回の主題はJAグリーン近江稲作経営者研究会生産大豆を原料とした豆腐工場見学で稲作経営者研究会生産者が弊社大豆の一部を栽培していることから主産地形成を目指す取組の一環で工場見学をし利用へと結びつけるのが目的です。
豆伍心と同じように大豆収穫後の乾燥や選別をしている様子を見学されたという話を聞いて、大豆の良し悪しはもちろんの事稲作経営者研究会さんとの今までの経緯や取組等を知ってもらえた事は良かったと思います。今回も稲作経営者研究会=豆伍心=組合員の三角関係が深く結ばれたと実感しています。
また、今後一緒に取り組める話があったのでその時は是非参加させて頂きます!!
生活協同組合生活クラブ京都エル・コープ:城南支部:高杉綾子さん 洛南支部:木下美紀子さん 洛東支部:宮本奈美さん 精華木津支部:村上倫代さん 内元公子さんが弊社工場見学&勉強会を行いました。
スケジュール内容は①工場見学→製造工程&ライン見学(今回は絹ごし豆腐製造+揚げ類製造)と②勉強会(事務所)→出来立て絹ごし豆腐試食・豆伍心について(生い立ち・名前の由来等)大豆について(竜王町稲作経営者研究会との取組等)・にがりについて(硫酸カルシウム・天然水にがりとの食べ比べ実験等)・製造工程について(市販品との違い等)・お昼試食会(①豆乳スープ②大葉とゆで卵マヨネーズのうすあげチーズピザ風③山芋・水を使用せず代わりに豆乳を代用した豆伍心オリジナルお好み焼きの3点)
昨年京都エル・コープさんで生産者交流会を主催して頂いた産地づくり委員の方を含めた工場見学で、豆腐や揚げの事や弊社の取り組み方について知ってもらいました。また、工場見学ではうすあげ体験が時間の都合上できませんでしたが、製造場で実際に従業員が揚げている姿や豆腐製造等に驚きや興味を持って見学してもらえたのが良かったです。
今後、取組の一環として弊社工場見学を行い次ステップで利用拡大に繋げていくというお話も聞けたので今後の交流も楽しみにしています。
生活協同組合エスコープ大阪:泉州地域:泉容子さん 黒澤淳子さん 太田啓維子さん 宮田恭子さん 岡澤久子さん 緑川誠士さん(事務局)が弊社工場見学&勉強会を行いました。
スケジュール内容は①工場見学→製造工程&ライン見学(今回は絹ごし豆腐製造)と②勉強会(事務所)→出来立て絹ごし豆腐試食・豆伍心について(生い立ち・名前の由来等)大豆について(竜王町稲作経営者研究会との取組等)・にがりについて(硫酸カルシウム・天然水にがりとの食べ比べ実験等)・製造工程について(市販品との違い等)・お昼試食会(①豆乳スープ②大葉とゆで卵マヨネーズのうすあげチーズピザ風③山芋・水を使用せず代わりに豆乳を代用した豆伍心オリジナルお好み焼きの3点)
今回の目的は、竜おうみ米を中心とした主産地形成のためにJAグリーン近江(竜王町稲作経営者研究会)が生産したフクユタカ大豆を原料に一部として使用している豆腐作りの現場見学でした。但し、今回も大豆だけではなく弊社の取組等も知って学んでもらい今後の利用拡大に向け学習会を行いました。豆伍心を設立して以来、生活協同組合エスコープ大阪さんへの学習会は数える程しか行っていないので今後も色々な形で積極的に取り組んでいきたいと感じました。最後にうすあげの体験準備をしていなくて申し訳ございませんでした・・・。是非次回に宜しくお願い致します。
2014年12月7日に生活クラブ生活協同組合奈良主催:冬の朝市に参加しました。前回の夏の朝市同様に今回も山芋を使用していない豆乳入りお好み焼きを販売しました。(作り方はレシピに掲載しています)前回の反省をふまえ今回は鉄板を1台⇒2台に増やし効率よく慌ただしくない販売を出来るように対応する予定でしたが、生協さんへお手伝いの方を依頼していなかった為に人員は3人⇒2人に減り数時間でしたが今回も慌ただしい状況を招いてしまいました・・・。
当日は、とても寒かったのですがお好み焼きを約50枚程売上る事ができました。ただ、あまりの寒さの影響で豆乳入り生地が普段より固く鉄板で熱が加わるまでパサパサ状態で焼きにくいのと風の影響で鉄板の火加減がとても難しかったです。
最初の方に焼いた分は特にそういった影響が出たように思われます・・・大変申し訳ございませんでした。
朝市の方は野菜や果物・魚・コーヒー等があり、また子供達が大きな声で元気よく販売している姿をみてとても関心しました。今回も慌ただしく販売をしていたのであまり話す機会はありませんでしたが、学習会や豆乳スープ・お好み焼き等の感想や話も聞けたのでとても嬉しかったです。ありがとうございました。
2014年12月5日に滋賀県竜王町(竜王稲作経営者研究会)へ大豆産地訪問を行いました。当日は天候等大豆収穫日和でしたが、前日の雨の影響で大豆収穫を行う事ができなかったので写真はありません・・・。ただ、既に収穫している大豆や田村会長・西村さんの話から播種時期にかけた長期にわたる大雨の影響は大きなものではない様子でした。しかしながら、所々の圃場は収穫もできない状態になっているのも現実にあり自然を相手にする難しさをまた改めて感じました。
今回、播種時期を早めた実験圃場(写真:看板のある圃場)の経過についても話を聞く事ができ、結果としては同じ密播栽培でも慣行栽培に近いぐらい根が広がり(大きく)枝の本数も増えその分さやの数も多くなっています。(写真有り:両手に持って比べている様子)但し、長期雨による水はけ状態の悪さ等(圃場によってバラバラ)で確信できるところまでには至っておらず、実験圃場での夏場摘心作業を行う事もなかった事から今回の検証は本当に悩む感じです。又、収穫量が1.5倍程度の実績であれば本来あるべき夏場の摘心作業時間や人件費等を概算すると現実的には厳しいとの事です。慣行栽培でも密播栽培に比べ畝への土おこし作業がいる為、設備投資や人件費等を考えると現状は収穫量は低下しても密播栽培で行った方が良いという話を聞き納得しました。今回は、大豆の性質や栽培方法も再度確認する事ができたので勉強になりました。お忙しい中、ご対応して頂きありがとうございました。
補足:斜めに傾いている大豆圃場の写真が密播栽培:真直上に向いている大豆圃場の写真が慣行栽培です。
乾燥機及び選別機等の写真は田村会長作業場です。最後に青立ちしている圃場の写真は原因ははっきり分からないとの事ですが自然と生き物との関係性に繋がっているのかなと感じ掲載しました。(気温温暖化・土壌ストレス等とも関係性有)
2014年11月30日にエスコープ大阪主催:食のフェスタに参加しました。ここ数年毎年参加させて頂いていますが、今年は「エスコープ大阪ってどんな生協?自分の目で確かめたい人たちの生協です」を掲げ①食(種)の自給②おおぜいの自主監査③主産地形成④産消提携(減農薬)⑤GMO反対運動⑥ビオサポ⑦自主基準(添加物)の7つをテーマにし、それぞれ関係する生産者がブースにわかれ試食&説明を行いました。弊社は竜王町稲作経営者研究会との繋がりもあり②主産地形成です。もちろん、竜王町稲作経営者研究会も参加しています。昨年までは天然にがりと硫酸カルシウム(凝固剤)との食べ比べ試食を行っていましたが、今年は大試食会という事もあり豆伍心で製造した絹ごし豆腐を一回も水にさらしていない状態の豆腐を試食してもらいました。本来、弊社では水が入ったパック内に豆腐を入れて組合員のところまで届けています(製造日から2日後)、その為水にさらしていない状態より少し風味が弱くなるので出来立ての豆腐はものすごく風味が出るように製造しています。今回はそれに近い状態で試食をしてもらい初めて食べる人もいつも食べてる人にも「美味しいと」言ってもらえたら・・・と思い提供しました。また、ATJさんのゲランドの塩を添えて塩で食べても合う豆腐!!という事も知ってもらう事でレシピの幅や情報発信等を増やしてもらい利用拡大に繋げて頂きたいです。最後に「美味しい」とかなりの方に言って頂いたので本当にうれしく思い今後の励みになります。今回も参加させて頂き本当に有難うございました!!
2014年11月22日に生活クラブ生活協同組合大阪:平野ブロック八尾地区主催で八尾市生涯学習センターで出張学習会を行いました。学習会の依頼内容は天然にがりと凝固剤との食べ比べ実験や市販品との違い等だった為、大豆はもちろんの事天然にがりでも色々なものがあり弊社の天然にがりの秘訣について学んでもらいました。また、テーマとして「安心して食べられる美味しい豆腐をもっとたくさん食べよう!!」という事もあり数々の試食を限られた時間の中で一生懸命作って、その中で中濱さん達が他の組合員に調理法を教えている姿や内容がとても印象的でした。豆伍心でも豆腐・揚げの利用を増やすには、まずはレシピの幅を広げる事が大事だと考えているのでこれからももっとこの様な組合員同士の情報交換(コミュニケーション)をしてもらいたいです。今回の試食内容:①麻婆豆腐②豆腐の肉巻き照り焼き③豆腐と小松菜煮びたし④豆腐ステーキ⑤味噌汁でした。ご馳走様でしたとても美味しかったです!!
2014年11月20・21日東京で第4回アジアBMW技術交流会・第24回BMW技術全国交流会・第11回韓国BM交流会に参加しました。第1日目はアジアBM連帯会長生田喜和氏・韓国BM協会会長ジョンサンムク氏から開会の挨拶と前アジアBM連帯会長ミンビョンチェ氏から歓迎の挨拶で始まりました。その後、「第4回アジアBMW技術交流会開催に向けて・BMW技術協会活動報告」をBMW技術協会理事長・米沢郷牧場グループ代表伊藤幸蔵氏から基調報告や「韓国親環境農業の持続可能な発展と政策方向」について韓国元農林部長官キムシンフン氏から基調講演がありました。後半からは交流発表として、「中国におけるBMW技術普及活動」:(中国・みどり農場:タイハイヤン氏)・「フィリピンにおけるBMW技術普及とこれから」:(フィリピン・カネシゲファーム:アルフレッドボディオス氏)があり最後にパルシステム連合会理事長山本伸司氏から一日目総括で終了しました。
第2日目も同じ様にやまなし自然塾向山洋平氏から開会の挨拶があり、交流会発表として「韓国BM協会の活動報告」:(韓国BM協会キムギョンヒ氏)・「生物活性水を使用した稲作実験報告」(宮城県宮城BM技術協会・大郷グリーンファーマーズ西塚忠樹氏・「有機、環境畜産」(韓国ダンノモ農場イガヒョン氏)・「果樹栽培における生物活性水のテスト使用と今後について」(大分県アーム農園判田直也氏)・「生物活性水を用いて生産した微細藻類バイオマスの施肥効果」(山梨県山梨大学院医学工学総合究部五味直哉氏)・「インドネシア・ATINA社におけるBMW技術」(インドネシア・ATINA社ハリーユリ氏)・「親環境農業の技術的特性と発展課題(BMW自然循環システムを中心に)」(韓国農水産大学教授キムシュンシュク氏)・「生物活性水を科学する」(山梨大学大学院医学工学総合究部教授御園生拓氏)がと基調講演として「地球の歴史、そして岩石と水とミネラルの循環について」(山梨大学大学院医学工学総合究部奥地拓生氏)がありました。最後に二日目総括として財団法人夢産地とさやま開発公社代表理事山本優作氏と交流会実行委員会事務局長和郷園木内克則氏が閉会の言葉で閉会しました。
特に今回の開催は3つの交流会ともありアジアの意義から始まり食糧問題や衣食住・命の循環・環境・自然・未来について等現在失われつつある本当に大事な事(考え)について語られ考えさせられました。弊社でも家族農業と同じように「ものづくり」や「人材=材産(財産)」等を大切に考える企業として成長し続けたいと強く思いました。